「本質的な問題解決」に取り組みたい自分が、GPTechへの入社を決意するまで

「本質的な問題解決」に取り組みたい自分が、GPTechへの入社を決意するまで

はじめに

こんにちは!株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)新卒七期生の木村です。

この記事では、私が入社を決める動機となったGPTechの魅力について、選考体験をふりかえってお話しさせていただきます。

来年の春に入社するため、まだ業務に携わっていない身ですが、GPTechに関心を持つ方々の参考になれば幸いです。

自己紹介

まずは自己紹介をさせていただきます。

私は慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科で、「哲学対話」という対話実践を研究しています。

特に、ディベートのようにどれが正しいのかを競う話し合いではなく、誰も正解を知らないことを前提に、対等な立場で本質を探究し、新たな共通理解をつくり出していく対話を目指してきました。

この研究に興味を持った根底には、社会の「生きづらさ」への関心があります。

私たちが現代社会で「当たり前」として直面する多くのことには、不合理さが隠れており、これが様々な社会問題を引き起こしている、と私は考えています。

そうしたおかしな「当たり前」に対して、そういうものだからと諦め、選択肢を狭めて生きていかなければいけないのだろうか、もっと理に適ったあり方があるはずだ、と感じていました。

そこで、よい対話実践を支援することで、社会のより良いあり方を探求していける場をつくりたい。という考えを持って研究に取り組んできました。

就職活動をするなかでの課題感

就職活動では、研究で取り組んだ問題発見・分析の力を活かして人々の役に立ちたいという動機から、コンサルティング業界を志望しました。

しかし、複数のコンサルティング企業の説明会へ足を運ぶなかで、企業が掲げている理念に、実際の活動が伴っていないと感じることが多くありました。

・自社の成長や、利益追求を第一にするのではなく、本当にお客様の困りごとに心から寄り添い、パートナーとして最善の解決策をご提案したい。

・ただ新しいものをおすすめすれば良いというものではなく、より「本質的な問題解決」に取り組んでいきたい。

このような考えをもって仕事ができるコンサルティング企業はないだろうか、という課題感を抱えていたとき、就活サイトを通じて、GPTechを知りました。

GPTechに感じた魅力

選考を進めて、GPTechという会社を知れば知るほど、他の会社には代えがたい強い魅力を感じるようになりました。

企業としての魅力と、人の魅力、その両方に触れていくうち、「ここで・この方々と働きたい」という気持ちがますます強くなった結果、第一志望として内定を目指すことになりました。

私がGPTechに感じた魅力は、以下の三点です。

「業界の常識を変える」経営理念の一貫性

GPTechには、「この国の、システム発注の常識を変える」という経営理念があります。

説明会では、この理念の重要性について、ITコンサル業界で起きている問題と、その背後にある構造を根拠としてご説明いただきました。

そのなかで、中立的なビジネスモデルによって、原理的に、理念をブレずに貫いていることが強く伝わってきました。このように、言葉だけでなく実際を伴って業界の常識を変えようとしていることに魅力を感じました。

何より、業界を変える・国を変えるという大きな目標を持って仕事に取り組めることは、目の前のプロジェクトを遂行していくだけではない働き方として、自分にとって大きなモチベーションになると感じ、その後の選考へ進みました。

「本質考動」という行動指針

GPTechには、七つの行動指針が定められています。その第一に置かれているものが「本質考動」です。

自分にとって、この「本質を考え、それに基づいて行動する」ということは、仕事をするにあたって絶対に妥協できないと感じることでした。

表面的に問題を捉えるのではなく、その背後にある構造を明らかにする、そのプロセスがあってこそ「本質的な問題解決」に着手することができると考えています。

選考にあたってこの行動指針にふれ、自分の考えと一致したことで、行動指針として「本質考動」を大切にしている方々と共に働けることは、人の役に立つ仕事がしたいという考えを、自分が最善と考える姿勢で実践していくことができる理想的な環境だと感じました。

「タスクフォース制度」で自社の課題に取り組める

選考のなかで、一番の驚きと、そして未来の可能性にワクワクを同時に感じた場面がありました。

それは、CHRO(最高人財責任者)の高村取締役との面接にて、

「弊社について、もっとこうした方が良いといった提案はあるか」と

ご質問をいただいたことです。

まさにこの意識が掲題のタスクフォース制度の根幹なのですが、想定していなかったご質問であったこともあり、まず質問してくださったことに驚きました。

そしてその後の対話で、どのような新たな取り組みができるだろうかと熱くお話できたことは、自分のGPTechでの活躍可能性をイメージするきっかけとなりました。

対話の種として取り上げさせていただいたのは、GPTechの理念の実現に向けて業界の横のつながりを強化し、実践的に学び合っていくコミュニティづくりについてです。

対話の中で、「CIOシェアリング協議会」という既存のタスクフォースの展開に向けた取り組みへと具現化されていき、選考中の一会話にも関わらず、入社後「CIOシェアリング協議会運営TF」に携わることで実際にコミュニティづくりに貢献できる可能性を強く感じることができました。

前半で説明を省略しましたが、GPTechには、「タスクフォース」という社内課題に対するプロジェクトチーム制度があります。

チームごとに、自社の特定の課題を解決するための業務改善活動を行っていくもので、基本的に全ての社員が所属することになるのですが、その背景にあるのは社員の自社課題に対する積極的な意識です。

若手が主体となって理念の実現に向けて自社のあり方を問い直し、課題解決に取り組んでいくことができる「裁量の大きさ」に魅力を感じました。

決め手になった人の魅力

GPTechの選考そのものを振り返ってみて、社員の皆様それぞれの人としての魅力、そして力強さが、最終的には入社の決め手になったと感じています。

一次面接、二次面接、カジュアル面談では、初めてお会いするにもかかわらず、どなたも私という人間に親身に寄り添い、事務的なタスクとしてではなく、真心を持って向き合ってくださっていることが伝わってまいりました。

また、短い時間の中で、私のこれまでの経験はもちろん、人生で何をしたいのか、GPTechが合っているか、核心を突いた質問で掘り下げてくださいました。自分でも言語化できていなかった自身の課題意識や目標を捉えなおすことができ、就職活動で様々な考えに触れる中で生じた迷いがなくなるなど、多くの気づきがありました。

そして、お客様に対しても、このようにパートナーとして寄り添い、その人・会社にとって一番よい選択ができるようにサポートをしているのだろうと感じ、「自分もその一員になりたい」という思いが生まれたことが決め手となりました。

おわりに

この記事では、私のGPTech入社理由についてご紹介しました。

ご興味を持っていただいた方は、まずはカジュアル面談からでも、お気軽にご連絡をいただければと思います。

皆様にお会いできますことを、楽しみにしております!

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