“安定した”自分になるための逆算思考
こんにちは、(株)グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下GPTech)の20卒内定者の伊豆です。
この記事では、私がIT業界ならびにITコンサルタントを選んだ理由と、GPTechに入社を決めた理由についてお伝えしたいと思います。
この記事を読んでくれた就職活動中の学生の方またはこれから就職活動をする方にとって、少しでも役に立てたら幸いです!
はじめに
まず簡単に私の自己紹介をします!千葉県出身で、この記事を書いている現在は首都大学東京理工学部に通っています。
小学生の頃からバスケットボールをやっていたこともあり、チームスポーツが性に合っている人間でした。
2度の就職活動で変わった考え
僕は留年を理由に2度就職活動を経験しました。
1度目の時はよく考える暇もなく活動していました。特になりたい職業やビジョンももなかったため、「とりあえず大手なら安定できるし、仲の良い先輩の多い不動産業界でいいか・・・」と安易な考えて何社か選考に進みました。
しかし、そのような半端な気持ちで上手くいくはずもなく、大半は面接で落ちてしまいました。(自分が逆の立場でも落とすと思います)
そのような中、幸運にも内定を頂けた企業もあったのですが、どうしても「本当にここに決めていいのか?」と踏ん切りがつかない内に留年が確定し、せっかくいただいた内定も辞退する形で1度目の就活は終えました。
留年を経験したことでより本質的な意味での“安定”を意識するようになった私は、以下のように考え始めました。
「就職しても会社から言われたことをこなしているだけでは、たとえ大企業であったとしても自分自身は成長しない」
「誰しも臨む臨まないないに関わらず、会社を去る時はある」
「ある日会社という後ろ盾がなくなった時に自分は何もできなくなるのではないか?」
「‥それは安定とは言わない」
そこで自分自身が力をつけてきるだけ外的要因に左右されない“安定した”人間になれる環境で働こうと思い、業界研究を始めました。
なぜITコンサル企業か
結論から言うと、冒頭の通り私はITコンサル企業を中心に探すことにしました。
IT技術は、IoTやクラウド技術の発展などによって、他の多くの業界でも活用されるようになってきています。また、今後も技術革新はあらゆる分野で進むと考えられるため、既存の技術を刷新する新しい技術が矢継ぎ早に普及し、都度新たなニーズも生まれると考えられます。
その中で、IT人材の不足が問題になっていて、経済産業省のIT業界における人材の需給動向の試算では、2030年には約45万人が不足すると言われています。つまり、多くの業界で必要とされるIT技術を扱える人材になれば、自分自身の需要を高められると思いIT業界に就職しようと決めました。
その中でも、今までチームで活躍してきた経験を活かすことができ、IT技術を用いたビジネス戦略まで考える力が必要であり、かつ他業界からの需要も高いと感じたITコンサル企業を中心に受けることにしました。
GPTechへの入社の決め手
私のGPTechへの入社の決め手は大きく2つあります。
① 経営理念とビジネスモデルへの共感
② 代表とのやり取りの中で感じた真摯さ
経営理念とビジネスモデルへの共感
IT業界について調べてみると、ITシステム発注の失敗の多さが目に入ってきました。
その原因は、発注側の企業と開発側の企業との知識や認識の差が大きいことや、発注側がITプロジェクトを進めていくための組織体制を十分に作れていないところにあると考えられます。
このような問題を解決しようと、経営理念に「この国のシステム発注の常識を変える」と掲げるGPTechは、「開発側に依存したシステム発注」という常識を変えるため、開発側と利害関係を持たず純粋に発注側のためのシステム発注ができる立場で発注側を支援し、主体性を強化するための教育からシステム発注の支援までを行っています。
勉強をしていく中で、発注側が使用するシステムであるのに開発側に任せっきりなケースが多いことに疑問を抱き、発注側が自立してシステム発注を行える体制を整えることが大事なのではないかと私自身が感じていたので、経営理念に強く共感することができました。
経営理念とビジネスモデルへの共感から、GPTechで慣習を変革する一員になり、自身の価値を高めていくことで、自分が求めている“安定した”人間に近づけると感じたことが入社の決め手になりました。
※経営理念の共感が入社の決め手になったと話す社員は多いです(下の記事は私の同期のAさんです)
代表とのやり取りで感じた真摯さ
1次面接で(無謀にも)将来は起業したいという私に対して親身に向き合ってくれ、「いつまでにしたいのか」「そのために何が必要なのか」など具体的なビジョンまで聞いていただけました。
代表の坂本さんとの面接では、業界への知識が足りなかった私に、もう一度勉強する期間を与えてくれた上で、特別に二度目の面接をしてくれました。
また、私が入社したらどのように活躍してほしいかを具体的に教えてくれたことや、私のスキルセット上の弱点を明解に指摘してくれたといったことからも、一人の学生に対して真摯に向き合ってくれ、大事にしてくれる会社だと感じたことは大きかったです。
また、代表から論理的思考が弱かった私への宿題として、トレーニングのために「駅までの帰り道で小さなことでも“なぜ?”と思うことを30個見つけてみて」と助言してくれたことは、まだ強く印象に残っています。
帰り道だけでなく意識的に日頃から実践してみたところ、“なぜ?”と思うタイミングが増え、少しずつですが成長を感じているため、ぜひ皆さんにもおすすめしたいと思います。
終わりに
私は就職活動を2度行う中で、「やりたい仕事」ではなく「なりたい自分になれる仕事」という考え方に切り替えたことにより、納得度の高い形で志望業界を決めることができ、迷いもなくなりました。
先の見えない就職活動の中で、「自分の本当にやりたいことってなんだろう」と迷ってしまった方や不安を感じている方は、一度「なりたい自分」を想像してみてください。そして、「なりたい自分」になれる業界、職種から決めるという逆引きのアプローチを試してみていただきたいと思います!
最後までお読みいただききありがとうございました。
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