ありきたりな人生から脱却するための第一歩。GPTechへの就職という道。

ありきたりな人生から脱却するための第一歩。GPTechへの就職という道。

こんにちは。株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)新卒6期生の小野寺です。この記事では就活を通して私が将来にどのような志向を持つようになったか、そしてなぜGPTechを選んだかについて書きたいと思います。

私の就活での軸探し

みなさんは、自分の人材としての希少性というものを考えたことはあるでしょうか。

就活では自分と向き合う中で、自分の強みであったりガクチカであったりについて考える機会が多いものと思われます。そんな機会の中で私は、「自分だけの強み」について返答に困る機会がありました。もちろん代替が利かない人材など、この世にはほとんどいないでしょうし、確固たる「自分だけの何か」を持っている人は少ないでしょう。

私の場合は特に、中学受験で中高一貫の進学校、そこから国立大学と、言ってしまえば「あるある」の恵まれた環境で育ってきて、その「量産型感」にコンプレックスを抱いていました。
そのため、就活では将来的に「自分だけの強み」が得られるかどうかを大事にしました。 ここで、「自分だけの強み」を、自分の人材としての非代替性、つまり自分の人材としての希少性と定義づけて、その希少性を得たいと考えていました。

さて、「自分だけの強み」を作ることを念頭に置く中で最初に目をつけたのは保険業界のアクチュアリーでした。特定の分野への深い知識を持つことで専門性を高め、自身の人材としての希少性も高めることができると感じたためです。
大学で統計を学んでいたこともあり、就活の初期は盲目的にアクチュアリーを志望して損保を中心に取り組んでいました。

アクチュアリーとしてのキャリアを考える中で、変化の早い社会の中では単に専門性を持つ人材だけでは、その専門性が技術革新などで一般的になった 際に、価値の低い人材になりかねないと考えるようになりました。
そこで、希少性を「複数の専門性の掛け合わせ」か「高い総合力とある専門性の掛け合わせ」で考えるようになりました。ここでいう総合力とは、どのような企業でも必要とされる能力を考えていました。

そのような状況の中、大手コンサル勤務の部活の先輩と話す機会があり、学生時代からあった自分の問題意識の解決に向けてコンサルで業界改革に取り組んでいるということを聞き、純粋に自分のやりたいと思ったことをやってらっしゃるところにひかれたと共に、キャリアの広がりもあると聞いたので、コンサルも検討するようになりました。
損保とコンサルを並行して見る中でも、自分の希少性の創出という軸は捨てたくなく、コンサルの中でも希少性のあるところを探していました。

希少性という面で言うと、GPTechはCIOアウトソーシングという独自のビジョンを掲げていて、経営とITの二つの観点から企業の方針決定に携わるCIOとしての経験を若手のうちから積むことができるという点が、独自なもので他に無いと思い、魅力的に映ったためGPTechを志望していました。

※GPTechのビジネスモデルに関しては、こちらの記事で詳細に解説しています。

それと共に、前述の部活の先輩 がいらっしゃる大手のコンサルも待遇面が良かったこともあり並行して受けていました。この頃から損保会社はキャリアの可能性の幅が狭まるなと感じ始め、コンサルに選択肢を絞っていました 。

コンサルに行って総合的な能力を身につけたのち、その能力をベースにした上で自分の進みたい業界だったり業種だったりの専門性を身につけることで、自分の希少性を作り上げていきたいというキャリアプランを考えるようになりました。

会って気づいたなりたい将来像

GPTechに内定をいただいたタイミングでは、大手のコンサルとGPTechの2社で迷っていました。ありがたいことに、GPTechのマネージャークラスの方と入社2年目の若手社員の方とお話しする機会をいただきました。

会って話す中で感じた点は大きく分けて2つで、社員の方々の距離感の近さと働き方の良さでした。

マネージャーの方は一度面接でお話しした方でして、面接の時は正直落ちたかと思うくらい空気が張り詰めていました。しかし、カジュアルな面談という場でお話しすると全くそのようなことはなく、むしろ若手社員の方との距離感の近さに驚くくらいでした。距離感は人間関係という面でもですが、仕事という面でも近く、少人数のグループなのでマネージャーのすぐ近くで働くことができ、知識や経験を吸収できる機会が確実にあるという点が、とても魅力的に映りました。

また、若手社員の方は、「時間効率を意識した働き方」をするようにしているとおっしゃっていて、オフの時間はアウトドアでの遊びなどで楽しんでいる、というお話をお伺いしました。形容し難いのですがその方の「できる人」感が凄くて、そのような働き方が自分の若いうちの理想だと考えるようになりました。

そして何よりも、お会いした若手社員の方のように成長できる環境が、GPTechにはあるということを実感し安心しました。

最終的な決め手になったこと

カジュアル面談を経て結構GPTechへと気持ちが傾いていたのですが、最後の決め手になったのは部活の同期の就活を見たことでした。私の同期も部活の影響で就活を始めるのが遅く、コンサル志望ということもあり、一緒に頑張っていたのですが、その子は持ち駒の中で待遇面や将来性の観点から見た「一番良い企業」を探していました。

そんな彼と話している中で、「上には上があるな」と思い、それであれば「ここしかない」、「ここでしかできない」を大事にした方がいいのではないかなと思い至るようになり、それが一番の入社の決め手でした。

正直GPTechはベンチャー企業なこともあって、大手に進む周りの友達には認知されていない会社です。それでもGPTechはCIOアウトソーシングという独自のビジョンを掲げていて、経営とITの二つの観点から企業の方針決定に携わるCIOとしての経験を若手のうちから積むことができることから、自分の中では「ここでしかできない」を選択したと胸を張れている気がします。今まで「量産型感」のある人生を歩んできた自分にとって1番の挑戦のような気がしています。

最後に

私は就活を通じて自分自身と向き合って、私が将来どのようになりたいのかについて考える機会を得ました。

正直なところ就活を始める前までは安定した大きい企業がいいとも考えていましたが、この選択肢だと「あるある人生」送ってしまうなと思い、他ではできないCIOアウトソーサーとしての経験を積むことができるGPTechに進むことで、そのような人生から抜け出すことに決めました。

同じような考えを持たれている方は少ないかと思いますが、小さいながらも似たような感情を持っている方はいるのではないかと思います。そんな方、またGPTechに興味を持っている方にとって、この記事が企業選びの参考になりましたら幸いです。

採用に関するご質問やご相談

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