独自のビジネスモデルから読み解くIT業界におけるGPTechのポジション

独自のビジネスモデルから読み解くIT業界におけるGPTechのポジション

第二創業期を迎え成長を続けるGPTech。経営理念である「この国の、システム発注の常識を変える」ため、CIOアウトソーサー事業(ITコンサルティングサービス)を通して社会の変革に挑戦しています。

この記事では、IT業界やIT業界に属する職種の説明やITコンサルタントと関わりの深いSIerとの住み分け、GPTech独自のビジネスモデル、大手ITコンサル企業との違いについて説明し、現在のIT業界におけるGPTechのポジションを差別化したいと思います。

記事作成は坪井(新卒1期生/2019卒)が担当しました。(自己紹介および入社経緯のページ: https://blog.gptech.jp/post-474/

IT業界内の業界分布

IT業界は、経済産業省の分類では情報通信業内の”情報サービス業”、”インターネット付随サービス業”に相当します。市場規模、人材数ともに、世界的に増加傾向にあり、今後も成長し続けていくことが予想されています。

IT業界と一口で言っても、細分化すると様々な業界や職種が存在します。そこで便宜的に下記の6つの分野に分けた時、下の図の通り、GPTechは「コンサルティング業」に所属します。(☆部分)

GPTechが属する「コンサルティング業」と、コンサルティング業と関連性が高い「情報処理業」について、次の項目で詳しく説明していきたいと思います。

SIerとITコンサルティング企業の違い

情報処理業に属するSIer(システムインテグレータ)と、コンサルティング業に属するITコンサル企業 。両者の違いについて、システム開発工程を軸に説明します。

まず SIer の業務領域としては、主にBtoB向けの情報システムやWebサイト上で利用されるサービスを開発・運用し、基本的には、開発企画の提案~運用までの全工程を担うものです。

一方ITコンサル企業は、開発工程における上流である企画提案と要件定義、設計の一部までを手掛け、「設計~開発・テスト」工程では、工程監理等のプロジェクトマネジメントを行うことが一般的です。

とはいえ、各社の事業領域は様々です。業界の違いに加え、経営理念やビジネスモデル、得意領域等が反映されたものになります。

ITコンサル企業であるGPTechは「コンサルティング業」に属しますが、IT発注の健全性を担保する目的から「設計~開発・テスト」を手掛けることはありません。企画提案~要件定義に始まり、システム発注後は、クライアント(ユーザ企業)やシステム開発会社との折衝を通して、発注側体制強化を目的としたプロジェクトマネジメントを行います。

GPTech独自のビジネスモデル

前パートでは、ITコンサル企業は設計~開発・テスト、運用は行わないことを説明しました。しかし、実際はグループ会社にシステム開発会社がいて連携していたり、または外部のシステム会社とパートナーとして契約していることが多々あります。(特にSIerの場合、初期段階から開発・テスト、運用までを自社内で完結させているため、ITコンサルチームと開発チームの利害が一致し、より密になる傾向があります)

上記の表の右上にあるパターン①は、ユーザ企業がITコンサル企業に依頼し、開発部分をシステム開発会社に再委託したケースです。

パターン①では、ユーザ企業の要求に加えITコンサル企業とシステム開発会社が契約関係にあり利害関係が一致することから、システム開発会社に忖度したシステムが完成する可能性があります。(例:要求以上の機能が備わっている、必要以上の領域がシステム化されている、等)

パターン②は、ユーザ企業からシステム開発会社に依頼を行い、企画提案~要件定義をITコンサル企業に再委託したケースです。
パターン②では、ITコンサル企業の契約先はシステム開発会社になるため、発注元であるシステム開発会社の利益を優先した提案になる可能性が高いといえます。

このように、ITコンサル企業とシステム開発会社が直接の契約関係にあり利益が一致する場合、様々な忖度要因が発生することから、ユーザ企業の利益を追求した形でシステムを開発することは困難です。

そこで、GPTechでは独自のビジネスモデルとして、「事業領域からシステム設計・開発・納入業務の除外」「システム会社からの再委託の受託禁止」という2つの制約を設けることにより、”ユーザ企業への提供価値の最大化”を約束しています。

私たちは既存のビジネスモデルのように開発側に立つのではなく、ユーザ企業のパートナーとして、発注者の立場で支援することをミッションとしています。

補足(大手ITコンサル企業との違い)

これまでの内容で、IT業界内での住み分けに始まりSIerとの違いやGPTechのビジネスモデルについて説明しました。

この章では、会社選びの上で大きな要因の一つである社の体制や業務内容、働き方等について、大手ITコンサル企業との比較を基に差別化したいと思います。 (ここでいう”大手”とは、従業員が2000名以上の会社を想定しています。)

下の図は、大手ITコンサル企業とGPTechの特徴を下の比較表にまとめたものです。(Webサイトや社内外のコンサルタントへのヒアリング等を元に作成)
※大手企業の特徴に関しては、一般的に言われる要素をまとめたものになるので、必ずしも全てに当てはまるとは限りません。

大手ITコンサル企業の強みとしては、「事業規模の大きさ」や「ネームバリュー」、「給料、福利厚生」の手厚さなどが挙げられます。
対してGPTechの強みは、「経営者との距離」が近いことから経営理念や仕事について深い知見が得られることや、「プロジェクトへの貢献度」の大きさ、リモートワークや副業可能等のフレキシブルな「働き方」が可能なことが挙げられます。

上記の比較表の通り、GPTechと大手コンサル企業との違いは「業務内容」(緑色の部分)において顕著です。その「業務内容」の中でも特筆すべき点である「PJ(プロジェクト)への貢献度」について、以下の表に整理しました。

大手コンサル企業と比較した際、GPTechの事業規模は小さく企業単位での社会に対するインパクトは大きくありません。しかし、1つのプロジェクトにおいて一人当たりのプロジェクトへの貢献度は大きく、自身のパフォーマンスによる効果や手応えはGPTechの方がより強く感じることができると考えます。
業務の幅に関しても、顧客の業種や規模が多種多様であることから、ITコンサルタントとして幅広い経験を得ることができます。

余談ですが、現在GPTechは企業規模拡大を進めていることもあり、実案件と兼務するかたちで新規事業の立ち上げに携わる機会もあります。

まとめ

以上でGptechのポジションについて、①IT業界内の業界分布や②職種(⇔SIerとの違い)、③ビジネスモデル、④大手ITコンサル企業との比較という4つの観点から紹介しました。

とはいえ上記の整理で“メリット”としたものであっても、人によってはデメリットまたは興味関心の対象外にあたることは往々にしてあるため、会社選びにおける”正解”はありません。

この記事を通して、少しでもIT業界の知見が深まり、ITコンサルタントへの転職ならびにGPTechに興味を持っていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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