コンサル志望の就活生に伝えたい、私が大手コンサルではなくGPTechを選んだ理由

コンサル志望の就活生に伝えたい、私が大手コンサルではなくGPTechを選んだ理由

こんにちは!

株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)の新卒5期生の藤﨑です。

この記事では、京都大学大学院で数学を専攻している私が、GPTechと大手コンサルから内定を貰って、GPTechへの入社を決めた理由についてお伝えします。


はじめに

近年、コンサル業界は新卒就活において人気の業界の一つです。

実際に、東大・京大23年就活生が選ぶ就職注目企業ランキングにおいても、コンサルティング企業が多くランキングしています。

出典:オープンワーク社「23卒就活生が選ぶ、就職注目企業ランキング【大学編】」

そして、コンサルティング業界を目指す場合、ランキングに載っているような大手のコンサルティング企業しか選考を受けない、と考えている方が多いのではないでしょうか。

私はそんな方々に、GPTechも一つの選択肢として考えていただきたいと思っています。

そこで、この記事では、GPTechと大手コンサルの共通点・相違点について、私の就活体験と絡めてお伝えしたいと思います。

自己紹介

まず、自己紹介をします!

私は、新潟県出身です。
大学から登山を初めて、休みにはよく登山や旅行に出かけています。最近は、自転車も始めました。

この記事を書いている時点では、京都大学大学院理学研究科に通っていて、応用数学を専攻しています。
数学以外にも興味があり、大学入学時は物理や生物の講義も取っていました。

大学3回生時に専攻を決める際は、一番好きだった数学を選びました。
しかし、自然科学への興味も捨てきれず、自然科学の基盤となるようなことを学びたいという思いから、大学4回生では応用数学ができる研究室を選びました。

就職活動を通じて形成した価値観

私は修士1回生の夏に就職活動を始めました。

はじめのころは専攻の先輩が多くいる金融業界を中心に、大手メーカーやインフラ業界などを見て、インターンに参加していました。

当時の就職活動の軸は、以下の2点でした。

・数学で培った論理的思考力を生かしたい
・専攻を応用数学にした経緯から、社会の基盤になるようなことをしたい

いくつかのインターンに参加する中で、各社の多様なビジネスモデルに興味を惹かれました。しかし、社員一人一人に実際の業務について伺ってみると、一人の社員が貢献できるのは事業のほんの一部でしかないと感じ、会社の事業と社員のやっていることに乖離を感じました。

また、金融業界において必要とされる数学は、自分があまり興味のないものだと気付きました。

そのため、大手メーカーや金融業界に対する自分の興味が薄れていきましたが、多様なビジネスへの興味は変わりませんでした。
同時に、一つの会社に依存することへの不安を覚え始め、就職活動の軸に以下の二つが追加されました。

A: 社会に関する知識を得るため、まずは複数の業界に関わってみたい
B:一つの会社に依存せず働きたい

ちょうどその頃に、エージェントの方からGPTechを紹介されました。また、同時期にオファー型就活サイトで大手コンサルからも声をかけていただきました。

もともとコンサルティング業界への興味はありましたが、倍率の高さに加え、特殊な選考形態がとられることが多く、その対策に一定の時間が必要と考えたため、多くの時間を大学のことに費やしていたという理由から敬遠していました。

しかし、せっかく選考を受ける機会を頂いたので、受けてみることにしました。

実際に大手コンサルのインターンやこれら二社の選考を受ける中で、さまざまな社員の方と話す機会を経て、両社に惹かれていきました。

そこで気づいた両社の共通点や相違点を以下で述べたいと思います。

GPTechと大手コンサルの比較

まずは両社の共通点です。
GPTechも大手コンサルも主な業務内容は「コンサルティング」です。

そのため、思考する場の多さ・ハードワーク・周囲のレベルの高さといった点は共通しています。

一方で、両社は「会社の規模」が違うこともあり、以下の表のような相違点がありました。

比較項目GPTech大手コンサル
1.
コンサルティングの分野
あらゆる業界/職種のITコンサルティング配属された部門で特定の分野におけるコンサルティング
2.
従事する業務
コンサルティング業務だけでなく、自社の組織成長のための会社運営にも関与するコンサルティング業務のみ
3.
海外での業務
現時点で実績はないが、海外に展開する可能性はある海外の案件数の実績は多いが、場合による
4.
経営理念
業務と強い相関がある事業が多角化し、抽象的になっている
5.
初任給や福利厚生
相対的に少ない相対的に多い
6.
同期の数
三名数十名

5「初任給や福利厚生」については誰でも多い方が良いと思うでしょう。

一方、それ以外の点に関してはメリットと感じるか、デメリットと感じるかは人によると思います。

私の場合、3「海外での業務」、6「同期の数」に関してこだわりはありませんでしたが、1「コンサルティングの分野」、2「従事する業務」、4「経営理念」において、GPTechに惹かれました。

実際、GPTechの特徴と就職活動の軸と照らし合わせると、1「コンサルティングの分野」は「A:まずは複数の業界に関わってみたい」、2「従事する業務」は「B:一つの会社に依存せずに働きたい」と非常にマッチしていました。

また、4「経営理念」に関しては、「明確な理念や目標があることで、今やるべきことが分かり、やっていることに意義が感じられる。」と私は考えており、GPTechに魅力を感じました。

B:一つの会社に依存せずに働きたい」という私の軸に対するGPTechの適合性についてより具体的に述べます。

まず、入社してその会社でしか生かせない能力を身に付けた場合、会社の後ろ盾が無くなった際のリスクが大きくなると考えます。

一方で、代表が考える「非常勤CIOという働き方」(例えば、複数の企業で非常勤CIOとなり、1企業あたり週1~2日程度の勤務をする)を実現できれば、この懸念は払拭できます。

なお、CIOは、経営戦略をIT戦略に落とし込んで計画・推進するミッションを持つため、ITだけではなく経営の知識も必要になりますが、2「従事する業務」にあるように、自社の会社運営にも携わることができるため、必要な知識・経験を得られる環境があると考え、GPTechに惹かれました。

私の「一つの会社に依存せずに働きたい」と類似の理由でGPTechに入社を決めた経緯の記事は、先輩社員(”安定した”自分になるための逆算思考)の方も書かれています。
是非ご覧ください。

GPTechと大手コンサルで最後まで迷った点と決め手

ここまで述べた私の考えに基づくと、私にはGPTechが向いているように思えます。しかし、私はどちらの内定を受諾するか1ヶ月ほど悩みました。

両社の方と再度面談をさせていただき、家族や友人とも相談しながら自分の考えを整理しました。

そして、私が「初任給や福利厚生」をかなり重要視していることに気づきました。これはお金を持つことが、人生におけるリスクヘッジになりうるからです。

しかし、入社前に給与テーブルを知ることはできないですし、転職して給料が変化する可能性もあります。また、GPTechでも生活するのに十分な給料が得られます。

選考で出会ったGPTechの社員の方々に自分との共通点を感じ、一緒に働きたいと思ったこと。さらに、家族の意見も後押しになり、最終的にはGPTechへの入社を決意しました。


さいごに

私は就職活動をする中で、今まで知らなかった会社やビジネスを知り、そこに携わる人たちと話すことで、自分の視野が広がったり自分の価値観に気づいたりすることができました。

私の場合、もともと知らなかった会社の方が怖気づくことなく積極的に質問ができ、学びが多いこともありました。

もともとGPTechを知らなかった、興味がなかったという方でもぜひ一度お話しできればと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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