海外でのアルバイトを経験した私が、GPTechの仕事に価値を見出して入社するまで

海外でのアルバイトを経験した私が、GPTechの仕事に価値を見出して入社するまで

こんにちは!

株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)の新卒6期生のヨです。

この記事では、海外生活や海外でのアルバイトを経験した私が、GPTechへの入社を決めた理由についてお伝えします。


はじめに

現在、日本ではIT人材が不足しています。

経済産業省によると、2030年までに79万人のIT人材が不足する可能性があると予測されています※1。IT市場の拡大 、日本の労働人口の減少 、IT人材の育成不足などが、主な原因として挙げられています※2。そのため、日本には多くのIT人材の求人があり、外国人に最も人気のある日本での仕事の一つです※3

ということで、どの業界、どの会社を受けるか悩んでいる皆さんに、ファーストキャリアとして、「IT投資効果を最大化する」GPTechを選択肢の一つとして紹介したいと思います。

この記事では、私の今までの経験とGPTechを選んだ決め手について詳しく説明します。

自己紹介

私はマレーシアで生まれ、幼少期のほとんどをマレーシアで過ごしました。私はシンガポールで幼稚園・小中学校に通い、その後2年間陸軍に所属しました。その後はニュージーランドの大学で法学部を卒業し、最終的に日本に来ました。
この記事を書いている現在、私は早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の修士課程を通っていて、ICTとメディアのゼミに所属しています。

幼い頃から、恐竜、歴史や科学技術など、さまざまなものに興味がありました。しかし、私にとって最も興味深かったのは、情報技術、特にハードウェアの側面でした。近くの区役所でパソコン組み立ての講習を受けたことがきっかけで、ハードウェアに興味を持つようになりました。

その後、家電量販店で働くことになりました。しかし、同僚が顧客に消費者保護の権利を放棄するよう話しているのを見て、法律を理解することの重要性を痛感し、ニュージーランドで法律を学び、学士号を取得しました。同時に、最新のテクノロジーに触れたいという思いは強く、ニュージーランド留学中に大手キャリアショップでアルバイトをしていました。

では、その後なぜ日本に来たのでしょう。

私が日本に来ることを選んだ一番の理由は、両親ともに日本での留学・勤務経験があり、その影響を受けたからです。2011年、東北地方太平洋沖地震と津波のニュースを見て、まるで自分の故郷であるかのように涙を流す両親の姿を見て、「たった数年しか滞在していない土地の出来事に、なぜ涙を流すのだろう」と、ますます興味を持ちました。それ以来、観光で何度も日本を訪れ、日本の良いところも悪いところも理解し、日本が好きになって、日本での仕事や生活を経験したいと思うようになりました。

私の会社選びの基準

これまでの様々な経験が、私のキャリアパスや就職先を決める上での価値観に強く影響しています。その価値観とは、業界全体の将来性と会社の価値観です。

価値観1:将来性のある業界で働きたい

私は、まだ大きな成長の可能性がある分野で仕事を見つけることが重要だと考えました。これは、会社に何か悪いことが起こった場合でも、すぐに立ち直って次の仕事を見つけることができるからです。加えて、すでに興味のある業界であれば、将来任される仕事を楽しくやれると思いました。

まず、なぜ業界の将来性を重視していたのかを説明します。これは、私が中学生のときに、父がリストラされたことが関連しています。当時、私はシンガポールの独立系の学校に通っていたので、学費が公立の学校に入学した場合よりもかなり高額でした。中学2年の終わり頃、父が勤めていた会社が業績不振のため閉鎖され、父は当然解雇されました。父には一定期間分の貯蓄がありましたが、他の家庭と同様、父の給料が我が家の唯一の収入源であったため、家族内に精神的なストレスが溜まっていました。次の週に十分なお金があるかどうかを気にしてストレスを感じ、家を売ろうとさえ考えていました。父は常に新しい仕事を探そうとしていましたが、次の仕事を見つけるまでにはかなりの時間がかかりました。なので、そのようになるリスクを少しでも減らすために、成長性がある業界の業界で働きたいと思うようになりました。

ITサービス産業は現在、世界的に最も急成長している産業のひとつで、2023年の市場規模は1兆2,410億米ドルと推定されています。2028年まで年平均成長率7.37%で成長し、市場規模は1兆7,710億ドルに達すると予想されています※4。さらに、アジア太平洋市場への関心も高まっており、市場アナリストはこの分野で最も急成長している地域のひとつと評価しています※5。したがって、今後、ITサービス業界でのキャリアの可能性は大いにあるでしょう。

また、私は昔から情報技術に詳しく、コンピュータの問題や自宅のWi-Fiの問題など、技術関連のことなら何でも相談に乗る人でした。例えば、友人の家の寝室でWi-Fiの電波が途切れたので、無線LANルーターを最新のものに交換したことがあります。そのため、私は会社レベルでそれを行うことを楽しみにしています。今回は友人や家族ではなく、企業のITに関する問題を、解決する手助けをすることになります。

価値観2 :自分の価値観と合う会社で働きたい

自己紹介でも述べたように、シンガポールの某家電量販店で販売アシスタントのアルバイトをしていました。そこで働いていた人たちは、自分たちの売上高が減らないように、消費者保護に関する法的権利をお客さんに伝えることをわざと避けていました。その経験から、自分自身が知識を持つだけではなく、その知識を他の人のために役立てることの重要性に気づきました。

そのようなわけで、実際にクライアントの役に立とうとしている会社で働きたいという一心で会社を探し始めました。当初は、GPTechも他のITコンサルティング会社と同じようなものだろうと、あまり期待せずに会社説明会に参加しました。

しかし、印象に残ったのは、代表の坂本さんが「コンサルティング会社がクライアントを弱くしている」「コンサルティング業界が流行るような社会であってはいけない」という話をされたことです。これらの発言から、坂本さんは自分の働いている業界を否定しているようで面白いと思いました。そのため、私はGPTechに興味を持ち、正式に新卒採用の応募をしました。

複数回の面接の後、最終面接で、自社の提案を拒否する顧客にどう対応するかについて坂本さんに聞きました。その際、坂本さんは単に利益のために顧客の望むことをするのではなく、正しいことをすることを選ぶと言いました。これは、提案した選択肢が最善の選択肢である理由を顧客に納得させようとすることであったり、自社の価値観を裏切らないような顧客のための解決策を見つけようとすることであったりします。この考え方は、私がニュージーランドで法律を学ぶ動機となった価値観と一致していて、面接の過程で他の会社から受けた返答とは大きく異なっていました。そのため、GPTechの仕事に価値を見出すことができ、日本のIT業界を変えるためにGPTechに入社したいと思うようになりました。

まとめ

修士1年の7月から就職活動を始めた私にとって、GPTechの内定を承諾するまでの就職活動期間は1年間と長いものでした。

浮き沈みが激しく、悩むことも多かったのですが、家族や友達からもらったアドバイスの中に、「答えが決まっていることはなく、悩むことは常にある」というものがありました。

そこで、私の経験を踏まえて、皆さんがどのような業界、どのような会社に入りたいのか、また、GPTechの価値観を理解していただき、会社の候補の一つとして考えていただければと思います。もともとGPTechを知らなかった、興味がなかったという方でもぜひ一度お話しできればと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


※1 みずほ情報総研株式会社 「ーIT人材需給に関する調査ー 調査報告書 」(18ページ)

※2 コエテコcampus 「IT人材不足はなぜ?嘘なのか経済産業省のデータでIT業界の現状を解説」

※3 japandev 「Jobs in Japan for Foreigners: What are the Options?」

※4 statista 「IT Services – Worldwide」

※5 Mordor Intelligence 「IT SERVICES MARKET SIZE & SHARE ANALYSIS – GROWTH TRENDS & FORECASTS (2023 – 2028)」

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