「他責から自責へ」自身のビジョンとGPTechへの道

「他責から自責へ」自身のビジョンとGPTechへの道

はじめに

こんにちは!株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下GPTech)新卒6期生の宮です。現在は大学で地震予知の研究をしている傍ら、M-1 1回戦の予選に向けて毎日ネタ合わせをしています。

この記事では、人材系メガベンチャーを志望していた自分が、理想とする成長環境と他者貢献のあり方を考え直し、GPTechへの入社を決めるに至った経緯をお伝えしたいと思います。私の就活中の思考プロセスが皆さんの企業選びの参考になれば幸いです。

「他人の人生に影響を与えたいと」と考えたキッカケ

1. 他責思考だった高専時代

最初に、自分のビジョンを確立したキッカケを話していきます。

私は、高校から5年制の高専に進学し、そこで2回の留年を経験しました。留年の原因は様々ありますが、一番は自分自身の他責思考が大きな原因だったと考えています。高専時代の自分は、上手くいかないことや思い通りにいかないとき、周りに責任転嫁をする傾向がありました。「自分が改善しよう」という意識を持たず、嫌なことがあると思考停止をして、目の前のことから逃げていたのです。

そのようなスタンスが原因で、親との関係が悪化してしまい、実家を出て一人暮らしをすることになりました。そこから生活費を賄うためにアルバイトを始めましたが、アルバイトと勉強の両立ができず、1回目の留年をしてしまいます。1回目の留年は、自分のスケジュール管理の甘さが原因でした。しかし、当時の自分は自分が改善するべき箇所に目を向けず、親や学校の先生に責任を転嫁するばかりで、そこに対する対策を立てようとはしませんでした。

一方で、アルバイト先では充実した日々を送っていました。アルバイト先はマクドナルドで、人材育成とサービスに打ち込み、3年目には表彰されて、ポスターに掲載されるなど、貴重な経験をさせてもらいました。

このように、アルバイトが順調だったこともあり、学業からアルバイトへと逃避してしまい、結果として2回目の留年に繋がりました。そのような状況に「今のままでいいのか」と内心感じていたものの、行動には移していませんでした。

しかし、20歳のときに私生活で非常に後悔する出来事がありました。その出来事から、自分自身の不甲斐なさを痛感し、「これまでの自分を変える」と決意するようになりました。この決意を胸に、これまでの自分の至らない点を見直し、現状を変えることを目的として、大学3年次に編入することを決めました。

2. 自身のビジョンを確立

上記の経験をした自分にとって、大きく2つのことが支えになっていたと思います。

当時の自分が取り返しのつかなくなるところまで堕落することがなかったのは、自分を支えて、居場所をつくってくれた人の存在があったからだと思います。また、アルバイト先で様々なことを経験させてもらえたことで、自尊心を保つことにも繋がり、自暴自棄にならずに済みました。

このような経験から、自分は周りから大きな影響を受けたことで今に至ることを認識し、これからは自分も誰かに影響を与える存在になりたいと考えるようになりました。このような経緯で、私のビジョンである「他人の人生にプラスの影響を与える存在になる」が確立されました。

成長環境と他者貢献を求めてメガベンチャーを志望

ビジョンを達成するために、以下の2つを就職活動で重視するようになります。

そこで最初は、人材系のメガベンチャーを志望するようになりました。人材業界を志望した理由は、「人生において最大の決断である就職を支援することで求職者の人生に影響を与えたい」と考えたためです。また、志望した企業は急成長中であったため、優秀な同期や社内のスピード感の中で大きく成長が出来ると考えました。

しかし、選考フェーズが進むごとに、自分が納得のいく「自己成長」と「他者貢献」ができるのか疑問を抱くようになりました。

私は成長環境を社内(対社内業務)と社外(対クライアント業務)に分けて考えています。私が志望していたメガベンチャーは、周りのレベルやスピード感の高さから、社内の人からの刺激による成長は十分であると考えました。しかし、クライアント業務といった社外の成長環境は、求職者に関わる業務が多く、自分の納得のいくビジネススキルを磨くことのできる環境なのか疑問を持つようになりました。また、他者貢献・社会貢献という部分でも対個人というよりも業界や事業といったより広範囲にインパクトを与える仕事に従事したいと考えるようになりました。以上のことから、より自分の納得のいく「自己成長」と「他者貢献」を実現させることが出来る業界が他に無いかと考えるようになりました。

再出発した就職活動

1. 志望業界の見直し

自分の納得いく「自己成長」と「他者貢献」を実現できる業界や企業を再考し、コンサル業界、その中でも企業へのIT導入を推進できる企業を考えるようになりました。コンサル業界に興味を持った理由は以下の2つです。

・ 成長環境が充実している(自己成長)

・ 中立的な立場から課題解決に注力できる(他者貢献)

コンサル業界では部長クラスや経営者と話をする機会が多いです。若いうちからビジネス経験が豊富で視座が高い人たちと議論をすることは、自身の納得のいくビジネススキルを磨くことのできる環境だと考えました。また、コンサルタントはプロジェクトを成功に導くことを主な目的としています。プロジェクト全体を客観的に分析して解決のために動くというのは私が考える他者貢献のあり方そのものであり、プロジェクトという大きな単位で関わることが出来ることも魅力的であると考えました。

コンサル業界は専門領域が多岐にわたりますが、その中でIT業界に興味を持った理由は、「日本の未来を創っていくことができる」と考えたためです。少子高齢化が進む日本において、企業へのIT導入は最重要事項だと考えています。アルバイト先でも人手不足に苦しみ、またそれが様々な業界でも問題になっていることに危機感を覚えました。IT導入によって人手不足の問題を解決し、企業の発展に貢献することは、今後の日本の未来を創ることに繋がると考えています。よって私はITコンサルタントとして日本企業のIT普及の一端を担っていくことが、日本の未来に希望を持つ人を増やし、ひいては私のビジョンである「他人の人生にプラスの影響を与える存在になる」を達成することに繋がると考えました。

2. GPtechを志望した理由

志望業界をITコンサルタントに考え直した私は、以下の2つの理由でGPTechを志望しました。

GPTechでは、若いうちから多様な経験を積むことができます。具体的には、多種多様な業界のプロジェクトを担当する機会やタスクフォースといった自社業務から、広範なITや業界の知識、事業推進などの経験を積むことができます。若いうちからこれらを蓄積していくことで、様々な問題に対処をする力を培うことができるようになると考えました。

また、GPTechの「関与の最適化」という独自のスタンスにも惹かれました。 これにより、クラアントが自立してシステムを発注できるため、コンサルへの依存度を最小限に抑える事が可能です。その結果、クライアントはコンサルティング費用を削減でき、浮いた分の予算を新規事業などに投資し、企業成長を促進できると考えています。そして、このようなGPTechの型が日本のスタンダードになっていくことで、日本全体の発展、ひいては自分自身のビジョンにも繋がると思い、GPTechから強い社会貢献性を感じました。

以上のことからGPTechは、成長環境と他者貢献の両方を高いレベルで備える企業だと考え、志望をするに至りました。

最後に

就職活動は「今後どのように生きていくのか」を決める重要なイベントだと思います。過去を振り返り、自分という人間を知る機会はめったにありません。今後就職活動をする皆さんも、自分の恥ずかしいこと・隠しておきたいことにも目を向けて自己を理解し、自分なりの幸せを見つけることを心から願っています。

その上で、GPTechの経営理念に共感できたのであれば選考に挑戦してみることをおススメします!

最後までご覧いただきありがとうございます!


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