【新卒一期生が語る】新人研修の振り返り

【新卒一期生が語る】新人研修の振り返り

こんにちは、GPTech1期生の古舘です。
1期生3人とも、5月末をもって無事新人研修を終えることができました。
今回は研修最後のまとめとして、古舘→坪井→堀井の順で、「2か月の研修を通してどのように変化したか」を振り返り、今年GPTechで導入したばかりの新人研修にどれだけの成果があったのかを検証していこうと思います。

一人目:古舘

よく「性格が北海道っぽい人」と言われます。いったいどういう意味なのか、気になります笑

Q1 自分のここが変わったなぁ~という所は?

まずは、満員電車、週休2日のリズムに慣れることができました(笑)大学生の時はかなりルーズな生活をしていましたが、2か月で規則正しい生活に切り替えることができました。

仕事の姿勢という面では、作業の目的を考え、目的から逆算して行動できるようになりました。また、抽象的な指示を具体的な作業に落とせるようになったことも大きいと感じています。その他、プレゼン研修等で受けたフィードバックに対し、最初は本質的な指摘に対し理解がすぐに追い付かないといったことがあったのですが、ある程度経験を積むことでスピーディーに自分の考えを整理して返せるようになったり、次に活用できることが増えました。

Q2 どこがタイヘンだった?

納期との闘いです。当初立てた作業見込みよりも遅れが出ることが多々ありました。対策として、資料作成なら内容の骨子を最初に決める、あらかじめ図形やスライドのテンプレを作っておく、等の効率化のための工夫を徹底できたと思います。

Q3 これから“大切にしたいこと”は?

「自分が絶対正しい!」と思い、先輩に方向性を確認しないまま仕事を進めるたことで大変なことになった経験があります。。そのため方向性のすり合わせは早めに行うということは重要だと感じています。また、今までは「相手がニュアンスを汲んでくれるだろう」という前提に立った、自分本位なコミュニケーションをしていたため、相手から「つまりどういうこと?」と聞き返されることが多かったです。基本中の基本ですが、言葉を分かりやすく伝えることも意識して注意し続けようと思います。

Q4 6月からの意気込みは?

いい意味で予測を裏切るような仕事をする!

二人目:坪井さん

なんでもズバッと言うご意見番。あとパワポの作業スピードがめっぽう速いです。

Q1 自分のここが変わったなぁ~という所は?

一番は、行動の目的を常に意識して動く心構えをもてるようになったことです。さらに目的から逆算することで、今何をすべきか理解できるようになったと思います。加えて、相手の期待がどこにあるのか、相手が聞きたいことは何なのかなど、相手を軸とした対応を心がけるようになりました。

Q2 どこがタイヘンだった?

一つ一つの仕事において、求められていることを把握するのに苦労しました。資料作成の場合、このドキュメントは何のためにどう使われるのかを調べ、先輩に「内容は○○でよろしいでしょうか」と仮説をぶつけるという方法で把握していきました。

また、新卒だからできないことだらけなのは当たり前ですが、「失敗続き…」と思い込んでしまい、モチベーションが下がり気味になったこともあります。そこは同期と失敗した原因を共有し、相談して「次はこうしたらいいのでは」と対応策まで整理することで、いくらかは良い方向に持っていけるようになったと思います。

Q3 これから“大切にしたいこと”は?

自分が完璧だ!と思っていた資料でも、資料を使う相手が理解・納得できるものでなければ意味がありません。資料は相手ありきのもの、基準は常に相手にあるというのは大きな学びでした。次に、クリティカルシンキングの重要性も今後使える学びでした。研修中は与えられた課題をひたすら実行することが多いのですが、そもそも当たり前だと思われていることを鵜呑みにせず、「それってなぜ?」「本当にやるべきことなの?」という視点をもつと仕事の効率、質が上がると思います。

Q4 6月からの意気込みは?

任された仕事をきっちりこなした上で、自分が付加価値をつけれる部分を探す!

三人目:堀井くん

アルコールが入ると「関西人」が前面に出てきます。ギャップがすごい。

Q1 ここが変わったなぁ~という所は?

もし、課題が明確でない場合、「何をすればいいですか?」と手持ちぶさたで聞くのではなく、「○○をすればいいのではないか?」という仮説をもって質問する意識を身につけることができました。プレゼン研修の時には、新人研修に携わっていない社員の方も聞き手になっていたので、前提を共有してから、話を進めようとする意識が身につきました。

Q2 どこがタイヘンだった?

コミュニケーションのズレ」です。前提を共有していない人に自分よがりな話をして相手にうまく伝わらないことがありました。そこでプレゼンだけではなく、日常の相談事でも今までの経緯を手短に話してから質問するように心がけています。

Q3 これから“大切にしたいこと”は?

論点(解決すべき問題)の設定を間違えると、その後の工程がいくら上手くいってもあまり成果にはつながらないと思いました。いくつかの論点がある中で、どれを選択すべきかはかなり重要です。
そして、さきほどの苦労した点でも感じたことですが、同じ言葉でも人によって受ける印象はちがうということです。なのでコミュニケーションは、相手が何も知らないという前提で一意的に意味が伝わるような表現を心がけようと思います。

Q4 6月からの意気込みは?

解決すべき問題は何かを常に意識し、そのために最適な行動をとる!
成果物の具体的なイメージをしたうえで仕事にとりかかる!

→結論「新人研修で、3人とも”確かな”成長を感じることができた!!」

研修を通して見えたGPTechという会社

最後に、研修内容について良かった点を2つお話します。

①成長に適した難易度の設定

研修全体を通しての難易度としては、「大学4年生春休みの頭」だとかなりハードでした(個人差はあります)。研修がハードだからこそ、研修前よりも大きく成長を実感でき、キッチリと「ビジネスパーソンの頭」に切り替えられました。また、その方が実際にプロジェクトへアサインされたときのギャップが少なくなると思います。

②フィードバックの質が高く量も多い

研修で一番成長につながったのは、フィードバックだと思います。GPTechは新卒と他の先輩方との年齢が少し離れていますが、その分経験豊富な“ベテラン”コンサルタントの先輩方から、質の高いフィードバックを受けられることは、とても貴重な経験でした。また、新卒が少数である先輩が真摯に対応してくれる、という相談しやすい環境なので、研修を進めやすかったです。

良い点だけでなく、書類のフォーマットが存在していなかったり、研修の到達目標が明確になっていなかったり、業務の効率が悪い点があったり、研修の中で改善点を発見することがありました。会社体制の改善を提案するというのも新人のミッションであるので、会社に変化をもたらすということに魅力を感じる方にはやりがいになると思います。

以上で、2か月にわたる新人研修の記事を終えたいと思います。
記事を見て、少しでもGPtechに興味を持っていただければ幸いです。

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