馬鹿げていると思っていた「理念への共感」が、最終的な入社の決め手になった話

馬鹿げていると思っていた「理念への共感」が、最終的な入社の決め手になった話

こんにちは、グローバル・パートナーズ・テクノロジーの20卒内定者のAです。

この記事では、私の就職活動に対する考え方や、どうしてグローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)に入社を決めたのかをお話したいと思います。

そして、就職活動中よく耳にするいわゆる「理念への共感」をなぜ重要視したのかも記します。大手に入りたい、自己成長が一番大事、理念への共感なんて馬鹿馬鹿しいと思っている方にも、ぜひ一度目を通してほしいと思います。

はじめに

はじめに少しだけ私の自己紹介をさせてください。

現在は横浜国立大学経営学部に通っており、出身は兵庫県神戸市です。

昔から将来の夢というものを持たず、目の前にある勉強や部活にとりあえず一生懸命取り組むという学生生活を送っていました。

長期休みには旅行に行ったり、よく実家に帰省したりしています。

そんな平凡な学生生活の中で、人から頼まれて生徒会役員や文化祭委員をしたり、クラスや部活でリーダーシップをとったりする経験から

・人から頼られる存在になりたい

・自分一人でビジネスができる力もつけたい

と思うようになり、主にこれが私の就職活動の軸になりました。

理念経営のすごさに気付く

大学3年の夏になんとなく周りに合わせて就職活動を始め、インターンシップに参加している時、ある大手企業に出会いました。

その企業は、売上などの数値よりも理念を大切に経営しており、その企業にとって、売上や自社の製品・サービスは企業理念を実現するための手段でしかなかったわけです。

目から鱗とはまさにこのことだったと思います。

「理念なんて数字には表せないマインド的なものだし、ただ適当に何やらすごそうなことを掲げているだけじゃないの?」と思っていたのですが、実はそうではありませんでした。

理念経営が機能していると、どのような強みがあるのかというと

・社員一人一人が会社として目指したい姿を把握しており、共通の理解があるため、意思決定が早い(わざわざ上司に確認しなくても、一人で判断できる)

・長期的な視点をもった意思決定ができる(目先の利益だけに囚われない)

・論理的思考を超越した判断基準が社内にある

主に私個人の考えではこのようなところかなと思います。

もちろん数値を使って論理的に考えることは必要なのですが、論理的に考え尽くしても答えが出ないときがあると思います。

そこで、判断基準に理念を持ち出してくると、正解がない中でもすぐに決断ができるんじゃないかと考えるようになりました。

さらに、自分一人でビジネスができるようになりたいと思っていたので、効率よく組織を回すために部署が完全に分かれてしまっている大手企業より、
これから組織を作っていく過程にあって、幅広い業務ができそうな歴史の浅いベンチャー企業を中心に就職活動をしようと決めました。

そして、自分を企業に合わせにいくと入社後のギャップが怖かったので、自分を偽らず自分に素直になろうと就職活動に本腰を入れました。

GPTechに出会う

ベンチャー企業を見ていく中で、エージェントの方に紹介されたのがGPTechでした。

ちょうどその時、大学で「情報システムの失敗」というテーマの授業を受けていました。

社内で使う情報システムを構築する際の成功率はかなり低いそうです。以前は成功率が3割程度だったのが今は5割ほどになっているそうですが、5割でもまだ十分ではないと思います。

事業会社が情報システムを作る際には、自分たちが使うシステムであるにも関わらず、開発側のSIerに任せっきりにすることがよくあるようです。

事業を行う側とシステムを作る側のビジネスに対する考え方がずれていることもあり、コミュニケーション不足から情報システム開発が失敗し、訴訟にまで発展するケースもあります。

このようなIT取引のネガティブな状況・常識を変えるために設立されたのがPTechです。
経営理念として「この国の、システム発注の常識を変える」を掲げています。

授業で情報システム構築の成功率の低さに危機感を感じており、どうすればその成功率を高めることができるのかを考えていた時、ちょうどGPTechを知りました。

ビジネスモデルもすぐに理解できましたし、何より理念に深く共感しました。
ただ理念を掲げるだけでなく、実際にCIOアウトソーシング事業を展開しようとしている段階で、私もこの会社の一員となってシステム発注の常識を変えたいと思ったのです。

またまだ歴史の浅い企業で、これから規模を拡大させ本格的な組織作りをしていくということで、幅広い経験を積んで自分に力をつけたいという就活の軸にも合っていました。

特に、面接をしてくださった方全員が、自分がどういう社会人になりたいのか、どんな仕事がしたいのかという私の素直な話をしっかり聞いて受け入れてくださったのも嬉しかったです。

様々なことを話しながら面接を受けるうちに、GPTechのコンサルタントとして知識やスキルを身に付けることで、就活の軸としていた「人から頼られる存在になれそうだ」というイメージも沸きました。

そして、やはり理念に共感できたことが最終的に一番大きな決め手になり、GPTechに入社を決めました。

さいごに

私は就職活動をする中で、今まで全く関わる機会のなかったいろいろな社会人の方々とビジネスや自分の将来について話すことで自分の視野が広がり、自分と違う環境にいる人と話すことが楽しくなりました。

面接や説明会が面白くない、しんどい、と感じている方がいれば、ぜひ一度、出会う人との会話や意見交換を楽しもうという心持ちで就職活動してみることをおすすめしたいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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