「代表との距離の近さが成長の秘訣」中途1年目社員へのインタビュー

「代表との距離の近さが成長の秘訣」中途1年目社員へのインタビュー

はじめに

この記事では、GPTechに中途入社して1年以内の社員に対し、入社後に感じたギャップや前職との違いについてインタビューを実施しました。

「GPTechで働く社員は、入社後どんな変化を感じているのか?」「転職者から見たGPTechのリアルが知りたい」と考えている方に向けて、実際の声をお届けします。

入社後のギャップについて

―今回は、2024年4月にGPTechへ中途入社されたマネージャー職(入社当時はシニアコンサルタント職)の谷島さんにお話を伺います。谷島さん、本日はよろしくお願いいたします。

(谷島)
よろしくお願いいたします。

―是非、谷島さんがGPTechに入社されて感じたギャップや、前職との違いについてお聞かせいただければと思います。まずは、これまでの経歴と現在の業務内容を教えてください。

(谷島)
新卒入社した大手SIerでSEとして約10年、その後転職をして、地方自治体の行政事務職員として約10年勤めていました。

その後はGPTechに入社し、2025年の11月からはマネージャーに昇格をして、地方自治体情報システムの標準化支援や、独立行政法人等公共機関のPMO支援に従事しています。また、社内ではナレッジタスクフォースの一員として、IT調達プロセスに係るナレッジ整備などの活動をしています。

※タスクフォースとは、社内業務の一環としてGPTech内での課題を解決する業務改善活動のことを指します。タスクフォースについて説明した記事は以下です。

―ありがとうございます。入社後に感じたギャップには、どのようなことがありましたか?

(谷島)
ポジティブな面としては、毎月全社員が参加する全体会議で、代表の坂本から会社の現状や今後の展望について、事細かに社員へ共有されていることです。

企業のトップから直接話が聞けるのは、GPTechのような規模の会社ならではだと思いますし、社員全体のモチベーション向上に繋がっていると感じます。

また、ネガティブな面でギャップがあったとするのであれば勤務形態についてです。

ほとんどフルリモートに近く、正直はじめは戸惑いました。 入社直後は、社内ツールの使い方で不明点があった場合、他者の状況が見えないため「いま相手は質問に回答できる状況なのか?」という些細な点で悩むことが多かったです。

ただ、会社やリモートワークに慣れた後は、勤務前に家の掃除や洗濯を済ませたり、子どもの送迎を行うことができたりと、ワークライフバランスを取りやすくなったと感じています。

前職との違いについて

―続いての質問ですが、前職と比較してどのような違いを感じますか。

(谷島)
良し悪しというよりも「違い」として感じているのは、判断の柔軟性と意思決定のスピード感です。

まず判断の柔軟性についてですが、前職の自治体では、法令や規則といった明確な根拠に基づいて判断することが基本でした。一方、GPTechでは、過去の事例調査などを参考にしつつも、その場の状況に応じて柔軟に対応・判断する場面が多いです。

また、意思決定のスピードについても大きな違いがあります。GPTechでは、代表との距離が近く、決裁スピードが非常に速いと感じます。

前職の自治体では、市長決裁が必要な場合、事前説明なども含めて10日から2週間ほどの準備期間を見込む必要がありました。

こうした違いは、GPTechが比較的小規模な民間企業であり、意思決定の流れがシンプルであることに起因していると思います。

―ご自身の中で、転職を経て変化したポイントはありますか?

(谷島)
本質的に物事を考える力が、以前よりも高まっていると感じています。
GPTechには、社員一人ひとりの行動の基準となる「7つの行動指針」がありますが、その中でも特に「本質考動」という考え方が重要視されています。

前職でも物事の本質を意識するよう努めてはいましたが、GPTechでは日々の業務を通じてフィードバックを受けながら、その力がより鍛えられている実感があります。

たとえば、資料のレビュー時に代表の坂本から「もう一段掘り下げが足りない」といった指摘をいただくことがあり、以前よりも深く、かつ多角的に物事を考えるようになりました。イメージとしては、これまでの「なぜなぜ思考」が「なぜを4回繰り返す思考」に変わってきたような感覚です。

また、資料作成の進め方についても変化がありました。以前は「成果ゼロを避けたい」という思いから、まずは形をある程度整えたうえで、後から内容を補強していくスタイルで進めることが多かったです。

しかし、GPTechでは「それでは目的やストーリーがぶれてしまう」と指摘を受け、現在では作業に取りかかる前に、「何を伝えるか」「どんな目的で作成するのか」を明確にし、関係者と合意したうえで着手するようになりました。

※GPTechの7つの行動指針について説明をした記事は以下です。

―最後に、今後GPTechで働くうえでの抱負があれば教えてください。

(谷島)
もともとは、SEとしての経験と自治体職員としての経験の両方を活かし、自治体のDX施策の推進に貢献することで、ひいては地域社会の発展に寄与したいという思いからGPTechに入社しました。

この思いは今も変わっておらず、GPTechで実現したいと考えています。

一方で、入社からの1年間で、自治体以外の公共機関の案件にも携わる機会がありました。現在は、そうした自治体以外のお客様に対しても、GPTechが培ってきたナレッジやノウハウを活かしながら、業務改善の一助となるべく日々研鑽を重ねています。

また、タスクフォース活動においては、社内に蓄積されたナレッジをもとに、新しいサービスの創出にも取り組んでいます。

こうした日々の業務を通じて、社内メンバーと協働しながら自身のスキルを高め、その成長を、公共領域におけるGPTechのさらなる発展につなげていきたいと考えています。

―本日はお忙しい中、インタビューに対応いただきありがとうございました。また引き続きよろしくお願いいたします!

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