”会社選び=自分の考え方との合致”を実感してGPTechを志望した理由

はじめに
こんにちは!株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)新卒8期生の柳原です。まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は小学生の頃からダンスを続けており、きっかけはEXILEへの憧れでした。メインは「Lock」というジャンルですが、PopやHip Hopなどにも挑戦し、ジャンルにとらわれない自由な表現を目指して、日々練習を重ねています。
大学では、ダンスサークルの代表とLockジャンルのリーダーを兼任し、振付の考案やダンスバトルの運営を担当しました。引退後も変わらず毎日のように踊り続けており、ダンスは私の人生に欠かせないピースとなっています。
今回はそんな私が「就活で本当の自分を出せなかった経験」から、自身の特性や原動力を改めて見直し、最終的にGPTechへ入社を決意するまでの経緯をご紹介します。
この記事が、「就活で自分をうまく出せていない」「自分に合う業界・企業を見つけることができていない」と感じている方の参考となれば幸いです。
就活で感じた違和感
私はサークルの引退公演を優先していたため、本格的に就職活動を始めたのは大学3年の12月でした。当初は、簿記や会計を学んでいたことから金融業界に関心を持ち、メガバンクを中心に選考を受けていました。
しかし「遅れを取り戻さなければ」という焦りから、十分な自己分析をしないまま、「企業が求める人物像」に合わせて自己PRやガクチカを作成していました。
就活をサポートしてくださった方々のアドバイスをもとに修正を重ねた結果、選考自体は順調に進んでいました。
それでも心の中には、「このままでは“就活用の自分”で終わってしまうのではないか?」という違和感が次第に芽生えていきました。
その感覚は、ダンスに例えるなら「振付をなぞるだけで、自分の表現ができていない」状態に近いと感じ、「もっと自然体で、自分らしさを大切にした就活をしたい」と考えるようになりました。
こうして、企業に自分を合わせるのではなく、自分に合った企業を探すというスタンスへと転換し、就活を進めていきました。
自身と符号する企業を見つけるまでの経緯
「自分に合う企業はどこか?」を考えたとき、私がたどり着いた答えは、「できること」と「やりがいを感じること」の両方を満たす環境こそが、自分にとって最適な企業であるということでした。そこから、自身の「思考特性」と「原動力」に着目するようになりました。
私の思考特性
振り返ってみると、私は物事を論理的に捉える傾向があると感じました。
直感や感覚だけで判断するのではなく「なぜそうなるのか」を問い、構造的に整理しながら理解しようとする姿勢が常にありました。
例えばダンスにおいても、「○○のような動きは良さそう」といった感覚的な判断ではなく、「この動きは△△という性質を持つため、あの技に取り入れたほうがよい」といったように、根拠に基づいて判断していました。
また、作品づくりでは、コンセプトや完成イメージを踏まえ、各メンバーの特性に応じて配役を決めるなど、全体の整合性を意識していました。
根拠に基づいて判断・行動してきたからこそ、サークル活動でも成果を残すことができたと考えています。この「論理的思考」は私の強みであり、最大限に発揮できる環境で働きたいと考えるようになりました。
ただし、論理的思考はあらゆる業界・職種で活かせる汎用的な能力です。だからこそ「自分は何にやりがいを感じるのか?」という観点から、就活軸を絞る必要があると感じました。

私の原動力
次に、自分の原動力を明確にするために、「これまで何に取り組んできたのか」「なぜ続けることができたのか」を深掘りしました。
そして、大学時代に最も力を注いだダンスサークルの活動を振り返る中で、私の原動力は「課題を解決することで得られる達成感」であると気付きました。
自身のダンスにおいては、新しい技や表現を習得できたときに大きな達成感を覚え、それが次の挑戦への推進力となっていました。上達のためには、自分の癖や改善点を分析し、修正することが欠かせません。その過程を繰り返すことで成長を実感し、さらに努力を重ねることができました。
また、ジャンルリーダーとして活動した際には、メンバーの成長にやりがいを感じていました。特に、メンバーの特徴や課題を分析し、具体的なアドバイスを行うことで動きが改善される様子を目の当たりにし、大きな達成感を得ることができました。
これらの経験を通じて、私のモチベーションの源泉は「課題解決による達成感」であると認識しました。
自分らしさを発揮できるのがコンサルティング業界と確信
「できること×やりがいを感じること」を軸として、自分に合う職業を考えた結果、私には「論理的思考力を活かして課題解決に取り組む職業」が最も自分らしさを発揮できると確信しました。
その延長線上で、課題解決のプロフェッショナルであるコンサルタント職に強く魅力を感じ、志望するに至りました。
さらに、現代社会においては、ITを切り離して課題解決を進めることは困難と考えています。
そのため、コンサルティング業界の中でもIT領域に専門性を持ち、企業の課題解決を支援するITコンサルタントを目指すことを決意しました。
もちろん、現時点でITに関する知識や経験は十分ではなく、不安もあります。しかし、だからこそ学び続け、専門性を磨き上げることで、企業を課題解決へ導く存在に成長できると考えました。
GPTechとの合致
ITコンサルタントを志すようになり、複数社を調べる中で、自社開発を重視する会社や挑戦を重んじる会社など、各社のスタンスの違いを実感しました。
その中で出会ったGPTechの「この国のシステム発注の常識を変える」という理念に強く惹かれました。
特に、その理念を実現するために掲げられている”関与の最適化”という考え方に強い共感を覚えました。
GPTechの”関与の最適化”は、単に業務を請け負うのではなく、クライアントが自走できる発注体制を構築することを目指しています。
技術・人・プロセスを横断的に整え、根本原因に働きかける姿勢に、本質的な問題解決へのこだわりを感じました。ここであれば自分の特性を活かし、価値を発揮できると確信しました。
さらに、選考過程では「なぜ金融を選んだのか」「なぜダンスに熱中したのか」といった深い部分まで丁寧に問いかけていただきました。
成果だけでなく、自分の価値観や判断基準そのものに向き合っていただけたことで、本当の自分を出して臨める安心感がありました。
こうした理念への共感と選考を通じた信頼関係の構築を経て、ご縁があって内定をいただきました。
自分の考え方と、構造的な課題に挑むGPTechの理念が重なったことで、私はGPTechへの入社を決意しました。

納得できる選択を
私の就活体験談を述べてきましたが、最後に私の思う就活における大切にしてほしい点を紹介して締めさせていただきます。
就活では、企業理念に自分を合わせるのではなく、共感できるかが重要です。自分の価値観を把握し、それを軸に選ぶことが、納得感のある選択に繋がると思います。
私は大きな路線変更を経て、最終的に納得できる形で終了しました。しかし、私の周囲にも、就活の最終局面まで迷っていた友人が多くいました。
その点、私はGPTechの選考を通じて「会社選び=自分の考え方との合致」であることを強く実感しました。
中には、終盤から就活を始める方やなんとなく会社をみて就活を進める方などいらっしゃると思います。そんな方はもちろん、それ以外の方も今一度この記事を読んで「本当の自分」を見つめなおすきっかけになれば嬉しいです。
そして“自分の価値観を大切にする選択”ができる後押しになればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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