【内定者向け】GPTech入社前に読みたいおすすめ書籍5選

【内定者向け】GPTech入社前に読みたいおすすめ書籍5選

こんにちは!GPTech新卒7期生の伊藤です。

内定承諾後、入社前までの時期は、社会人としてのスタートに向けて不安と期待が入り混じるタイミングだと思います。

「どんな仕事をするのか」「自分はやっていけるのか」「早く成長するには何をすればいいのか」——こういったことを考えている方も多いかもしれません。

GPTechの仕事では、単に上長やクライアントから指示された作業をこなすだけではなく、クライアントやPJメンバーの状況を踏まえながら、

「何が本当に重要か」
「どうすれば価値を最大化できるか」

を自ら考え、行動することが求められます。

このような背景をふまえ、本記事では、入社後にGPTechで活躍するための土台作りにつながるコンテンツをご紹介しています。

それぞれのコンテンツは、当社の行動指針から導いた以下の3つのテーマをもとに選んでいます。

  • 本質考動:表面的な事象に惑わされず、その奥にある本質に基づいて行動する
  • コミットメント:期待以上もしくは期待通りの活躍を約束し、責任感を持って完遂する
  • 期待+α:相手の期待値を正しく理解し、適切な方向性(質・量・スピード)で期待を超える

これらは、入社後のOJTや日々の業務の中で、実際に評価され求められる考え方でもあります。

単なる入社前学習ではなく、当社で働くうえでの「共通言語」をつくるためのコンテンツとして、ぜひ読み進めてみてください。

また、読み進めながら「自分ならどう考えるか」「どんな行動を取るか」を想像しつつ、入社後の実業務に活きるような発見があると幸いです。

「本質考動」×『仮説思考』

1.行動指針「本質考動」とは

当社が大切にしている「本質考動」とは、目の前で起きている事象や、与えられた作業をそのまま処理するのではなく、その奥にある本質を見極め、価値を生む行動を選択する姿勢を指します。

表面的には正しく見える行動であっても、論点がずれていれば成果にはつながりません。

本質考動を体現する人材は、「何をやるか」以上に「何をやらないか」「今考えるべきことは何か」を判断できます。これは、ITコンサルタントとしてクライアントの限られた時間・予算の中で成果を出すために欠かせない思考です。


2.本の概要

仮説思考 ― BCG流 問題発見・解決の発想法

『仮説思考』は、「まず仮説を立て、検証しながら前進する」思考法を体系的に解説した一冊です。

すべての情報が揃うのを待つのではなく、現時点で考えられる最も妥当な仮説を立て、それをもとに調査や議論を進めることで、スピードと質の両立を図る考え方が紹介されています。コンサルティングの現場だけでなく、あらゆる仕事に応用可能な実践的内容です。


3.選定理由

本質考動を実践するうえで重要なのは、「考えてから動く」だけでなく、動きながら考え続けることです。その際に欠かせないのが仮説思考です。

新入社員のうちは、「知識がないから」「経験がないから」と受け身になりがちですが、仮説を持つことで仕事への関与度は大きく変わります。仮説があるからこそ、何を確認すべきかが明確になり、学びのスピードも加速します。

今回この本を薦めるのは、仮説思考が「考えるだけで終わらない本質考動」を支える思考法だからです。入社前からこの姿勢に慣れておくことで、入社後も主体的に価値を出せる人材へと近づくことができます。

実際入社後に活躍している先輩社員を見ても、「常に仮説を持ったうえで結論を導き出すことができている点」が共通点として挙げられます。

「本質考動」×『論点思考』

1.本の概要

論点思考 ― BCG流 問題設定の技術
『論点思考 ― BCG流 問題設定の技術』
内田 和成 著
東洋経済新報社

『論点思考』は、「正しい答えを出すこと」よりも前に、正しい問い(論点)を設定できているかが、仕事の成果を左右するという考え方を解説した一冊です。

情報収集や作業量に力を注ぐ前に、「そもそも何を明らかにすべきなのか」「この議論のゴールは何か」を定義することの重要性を、具体例とともに示しています。AIの発展に伴い様々な情報を簡単に得ることができる環境だからこそ、情報の波に溺れず、思考の出発点を誤らないための基本書といえる内容です。


2.選定理由

本質考動は、「考え抜いた行動」を求める行動指針です。その起点となるのが、まさに論点思考です。

入社後の業務では、「資料を作る」「調査をする」「会議に出る」といったタスクが発生しますが、価値を生むのは作業そのものではありません。その作業がどの論点に貢献しているのかを理解し、必要に応じて問い直す姿勢が求められます。

本書を通じて論点思考を身につけておくことで、入社後に「言われたからやる」のではなく、「なぜこの仕事をするのか」「今やるべき仕事なのか」を自分の言葉で説明できることにつながります。これは、当社で活躍するための重要な土台となります。

コミットメント」 × 『GRIT やり抜く力

1.行動指針「コミットメント」とは

当社が掲げる行動指針の一つである「コミットメント」とは、期待された成果をやり遂げることを約束し、その約束に対して最後まで責任を持つ姿勢を指します。

単に「頑張る」「努力する」という精神論ではなく、成果に対して当事者意識を持ち、途中で投げ出さずに完遂することが求められます。

仕事においては、プロセスが評価されることもありますが、最終的に信頼につながるのは「任せた仕事をやり切ったかどうか」です。コミットメントを果たすことは、個人の成長だけでなく、チームやクライアントからの信頼を積み重ねることにつながります。


2.本の概要

やり抜く力 GRIT(グリット)
『やり抜く力 GRIT――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』
アンジェラ・ダックワース 著/神崎朗子 訳
ダイヤモンド社/376ページ/定価 1,760円(税込)

『GRIT やり抜く力』は、才能や頭の良さよりも、情熱と粘り強さをもって長期的に努力し続ける力(GRIT)こそが、成果を生む最大の要因であると説いた一冊です。

著者は、スポーツ、教育、ビジネスなどさまざまな分野の研究や事例を通じて、「途中で諦めずに続ける力」がいかに結果を左右するかを示しています。

短期的な成功ではなく、困難や失敗を経験しながらも目標に向かって前進し続ける姿勢の重要性が、データと実例をもとに語られています。


3.選定理由

コミットメントを果たすうえで、最も重要なのは「最後までやり抜く力」です。

仕事では、常に順調に進むとは限らず、思うような結果が出なかったり、途中で壁にぶつかったりすることもあります。そのような場面で、「もう一段踏み込めるか」「やり切る選択ができるか」が、成果の差となって表れます。

『GRIT やり抜く力』は、まさにこのコミットメントの根幹を支える考え方を言語化した一冊です。入社前の段階でこの考え方に触れておくことで、「できるかどうか」ではなく「やり切るために何ができるか」を考える視点が身につきます。

この本を薦めるのは、コミットメントを単なるスローガンで終わらせず、日々の行動として実践できる人材になってほしいという思いがあるからです。


4.参考動画:TED Talk「GRIT:やり抜く力」

YouTube動画サムネイル

『GRIT やり抜く力』の著者であるアンジェラ・ダックワースは、TED Talk「Grit: The power of passion and perseverance」にて、本書のエッセンスをコンパクトに語っています。

この講演では、成功を左右する要因は才能やIQではなく、情熱を持って努力を継続する力=GRITであることが、教育現場や研究データをもとに紹介されています。

特に印象的なのは、「失敗や挫折を経験しても、それを理由に諦めない姿勢こそが成果につながる」というメッセージです。

書籍を読む前後にこの動画を見ることで、コミットメント=やり切ることの意味をより直感的に理解でき、日々の行動に落とし込みやすくなります。

期待+α」×『イシューから始めよ』

1.行動指針「期待+α」とは

当社の行動指針である「期待+α」とは、相手から期待された水準を正確に理解したうえで、それを上回る成果を出すことを意味します。

重要なのは、やみくもに頑張ることや作業量を増やすことではありません。質・量・スピードのバランスを見極め、限られたリソースの中で最大の価値を出すことが求められます。

期待を超える成果は、相手の信頼を生み、仕事を前向きな循環へと導きます。そのためには、「何に応えるべきか」「どこで差をつけるべきか」を正確に捉える思考力が不可欠です。


2.本の概要

イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」

『イシューから始めよ』は、成果を出す人が共通して実践している「イシュー(本当に解くべき課題)から考える」思考法を解説した一冊です。

努力量や作業量ではなく、その仕事が本当に価値のある問いに向き合っているかを徹底的に問い直します。

「答えを出すこと」よりも、「そもそも答える価値のある問いかどうか」を見極める重要性が、具体例とともに示されています。


3.選定理由

期待+αを実現するためには、まず相手が何を期待しているのかを正確に把握する力が必要です。そして次に、その期待に対して「どこで付加価値を出すべきか」を見極めなければなりません。

『イシューから始めよ』が強調するのは、まさにこの点です。イシューを見誤ったまま努力しても、どれだけ頑張っても期待は超えられません。一方で、イシューを正しく設定できれば、最小限の行動でも大きな成果につながります。

入社してすぐはなかなかこの「イシュー」をおさえるのが難しく、時には「量」で解決する場面もあるかもしれません。ただし、「量」ばかりで解決していると、いずれキャパオーバーになってしまう可能性があります。

将来的に、皆さんには、期待+αを「気合」や「頑張り」だけで実現するのではなく、思考の質によって実現してほしいと考えています。入社前からこの視点を持つことで、入社後も「一歩先を行くアウトプット」を意識した行動が徐々にできるようになるはずです。

「期待+α」×『プロフェッショナルの条件』

1.本の概要

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか

プロフェッショナルの条件 は、「成果を出し続ける人は、どのように仕事と向き合っているのか」を体系的に示した一冊です。

本書では、知識労働者(ナレッジワーカー)が成果を上げるために必要な考え方として、時間管理、強みの活かし方、成果への責任、自己管理といった要素が語られています。

「忙しく働くこと」と「成果を出すこと」は別物であるという前提に立ち、プロフェッショナルとして価値を発揮するための原則が示されています。


2.選定理由

期待+αを実現するために不可欠なのは、「成果に責任を持つ姿勢」です。

『プロフェッショナルの条件』では、プロフェッショナルとは肩書や経験年数ではなく、成果を基準に自分を律し、期待されている価値を理解したうえで行動できる人であると定義されています。

これは、当社が求める「期待+α」の姿勢と強く重なります。相手が何を成果として求めているのかを把握し、その成果を出すために自分の強みをどう使うのかを考える、その積み重ねが、期待を超えるアウトプットにつながります。

入社前に本書に触れておくことで、「指示を待つ働き方」から「成果を意識した働き方」へと意識を切り替えることができ、入社後の成長スピードにも大きな差が生まれます。

番外編|動画で学ぶ:スキマ時間にインプットできるおすすめYouTubeチャンネル

1.マサルの勉強部屋

masaru-study YouTubeチャンネル

IT・コンサル・ビジネスの基礎を、とにかくわかりやすく噛み砕いて解説してくれるチャンネルです。

「ITコンサルって結局何をしているの?」「要件定義って何?」といった、最初につまずきやすいテーマを、専門用語をなるべく使わずに説明している点が特徴です。

新卒のうちは、わからないことを「今さら聞きにくい」と感じる場面も出てきますが、このチャンネルはそうした疑問を一人で補完できる心強い味方になります。

書籍を読む前の導入として、また復習用としてもおすすめです。


2.サラタメさん

salatame YouTubeチャンネル

ビジネス書や仕事の考え方を、短時間でテンポよく学べるチャンネルです。

1本あたりの動画が比較的短く、要点が整理されているため、「今日は少しだけ学びたい」というときにも気軽に視聴できます。

書籍のエッセンスや、仕事に向き合う姿勢・考え方がコンパクトにまとまっているため、「本を読むハードルがまだ高い」「まずは考え方に触れてみたい」という方にも向いています。

書籍で学んだ内容の理解を深める補助コンテンツとして活用するのもおすすめです。

まとめ

今回紹介した書籍・コンテンツは、どれもGPTechで働くうえで欠かせない考え方と深く結びついています。それらは、「知っているだけ」ではなく、日々の行動や意思決定にどう反映できるかが問われるものです。

当社で活躍している・評価が高いメンバーに共通しているのは、

  • 何を考えるべきかを自分で定義できる
  • 困難な状況でも責任を持ってやり切る
  • 相手の期待を踏まえ、もう一歩踏み込んだ価値を出そうとする

といった姿勢です。
今回のテーマである本質考動・コミットメント・期待+αは、まさにその土台となる考え方です。

入社前の今、この考え方に触れておくことで、入社後の業務理解や成長スピードは確実に変わります。
また、現場で迷ったときに「立ち返る軸」としても機能します。

ぜひ気になったコンテンツから手に取り、
「GPTechで活躍するなら、どう考え、どう行動するか」
という視点で読んでみてください。

皆さんと同じ価値観を共有しながら、一緒に成長していけることを楽しみにしています。

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