多くの会社を経験し独立を経た私が「新たな挑戦」と「やりがい」を求めてGPTechに入社した理由
2022年1月にGPTechの一員となった花垣です。
本記事では、なぜ私がGPTechに入社を決めたのか、入社して約8か月が経った現在感じること、今後GPTechで取り組んでいきたいことを紹介します。
まず、私がGPTechにJoinしようと思った最たる理由は「CIOアウトソーサー」というコンセプトに共感したからです。
「ユーザー企業の価値追及だけを行動原理に持つ事業モデル」である「CIOアウトソーサー」は、ともすれば「きれい事」に聞こえてしまうほど高潔なビジネスモデルだと思います。
よく「理想だけでは飯は食えない」という人が居ますが、理想がない所に「やりがい」はありません。その「理想」を掲げつつ、確実な成長を遂げているGPTechという会社に大いに興味を惹かれ入社しました。
これまでの経歴
遡って、私の社会人デビューは、バブル最高潮時代の証券会社でした。この時代の証券会社は、バブル社会における暗部の一部だったと思います。
その暗黒から抜け出すため転職を決意し入社したのが、当時はまだ一般的には認知されていない「PCネットワーク」を構築~販売するネットワークインテグレーターでした。
そこで正面から顧客と向き合い、顧客の満足する笑顔と感謝の言葉をいただきつつ仕事が出来る楽しさを学びました。
また、その当時、一般的ではなかった「ネットワーク」「インターネット」に関する専門知識を身に着ける事により、自身の武器の基礎を装備できたと自負しています。
その後、様々な会社(外資系ネットワーク機器メーカー、独立系インテグレーター、ソフトウェアベンチャー企業、非常に危ういデジタルサービス企業、etc)と縁を結ぶことができ、様々な経験を積んできました。
そこで得た経験は、私自身のバックボーンを「より太く、強固なもの」にしてくれたと思います。
その後、2008年にITコンサルタントとして起業し10数年独立独歩でやってきました。
自社のビジネスは様々なパートナーとの協業も含め順調でしたが、独立独歩であるが故の悩みが膨らんできました。
これまで積み重ねてきた経験を伝える相手部下が居ないのです。
日々「私のこれまでの経験を誰かに伝えたい」という思いが膨らんできていた時(または、私の心の小さな穴が大きくなってきた時)に、GPTechを知ったのです。
GPTechは、冒頭で記した「CIOアウトソーサー」という高潔な企業理念を掲げ、更に優秀な若い人材を育てていく事に注力している会社でした。
正に、私の心の小さな穴を埋めるピースが見つかったと思いました。ある種の運命的なタイミングだと感じたのです。
入社して8か月経ったタイミングで感じるギャップ
良かったこと
入社して約8か月。
最初に感じたことは、「会社としての骨組みを確実に組み上げよう」としているという事です。
会社としての仕組み、仕組みに付随したツール、ルールを整える取り組みが進められています。(これ、ちゃんとしてない企業がなんと多いことか・・)
また、「社員個々の仕事に取り組む姿勢」(特に若い面々の意識の高さは、これまで身を置いてきた会社の中で非常に高い)、「会社として若手を育てようとするスタンス」(これによって若手の意識が高くなっているのでしょうが、そもそものポテンシャルの高い人材が多い)に驚かされました。
これらの事は、日々の努力と改善を続けなければ維持できません。
これは、私のように中堅以上のポジションに居る者にとっては、ある意味プレッシャーでもあります(笑
しかし、「やりがいのあるプレッシャー」です!
特に私は「知識欲」は人一倍旺盛なので、新たなステージに立てる事=大きな喜びです。
入社の決め手となった高潔な企業理念に基づいたお客様への相対し方は、会社の太いバックボーンとして徹底されています。そのため、入社前に期待していた通りのスタンスで仕事に取り組むことが出来ています。
また、「私のこれまでの経験を誰かに伝えたい」という思いを叶えられる場も多くいただいています。
「Logical Selling研修」や「プレゼンテーション勉強会」、また「マインドセット研修」等、自ら企画し実施させていただいたものや、若い面々が企画した内容についてアドバイスを行わせていただいたもの等、私の知見を伝えられる場があります。
入社前に「こういう事がやりたい」と考えていた事が実現できているという充足感を感じています。
課題に感じること
しかし、当然、課題も無いわけではありません。
一つは、会社としての仕組みが未完成である事です。
利用しているツール群が多岐にわたり、また、私が入社後にも変更されたものもあり、社内ツールの習熟には少々時間がかかりました。
ただし、これは成長期における「はしか」のようなもので、年々ブラッシュアップされ、体系化され、集束していくものだと思います。
もう一つは、社内の年代「ギャップ」がある事です。
シニアマネージャクラス以上とマネージャ・一般社員クラスとの間にギャップが存在しており、中間層が薄い事です。
しかし、これは若手社員が努力次第でジャンプアップ可能であることの裏返しです。能力とやる気のある若い人材にとって、稀有なチャンスが掴める職場だと思います。
また、私のような年齢の「新参者」にとっても、新たな楽しみが見いだせる場だと実感しています。
これからGPTechで取り組みたいこと、貢献したいこと
GPTechはこれまで、特に公共系に強いビジネス基盤を構築してきました。
私はそこに、エンタープライズ領域のビジネス基盤を追加~拡張していきたいと考えています。
私が構築してきた人脈と経験+知識を新たな血としてGPTechに注いでいければ、更なる飛躍のお手伝いができると確信しています。
新たなチャレンジを考えている様々な年代の方々へ、このようなステージがある事を是非とも知っていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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