自身の可能性を高めるための挑戦。「やりたいこと」が分からない方へ

自身の可能性を高めるための挑戦。「やりたいこと」が分からない方へ

こんにちは。株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー(以下、GPTech)の新卒7期生の伊藤です。

この記事では、文学部出身の私が、どのような経緯でGPTechへの入社を決めたのかをお伝えします。

はじめに

就活生の中には、はじめから入りたい業界、なりたい職種が決まっている人と、就活中に自分の目指すべきところが見えてくる人がいると思います。
私は後者の方が強く、就活中は方向性が定まらずにかなり悩みました。しかし、GPTechの選考を受けたことで、将来への考え方が変わったように感じます。

ここでは、たくさんの企業と出会う中で「やりたいこと」が決められない方に向けて、「なりたい将来像」を軸に選択をする、という提案ができればと考えています。

就職活動中は、迷いと決断の連続だと思います。
私の体験談が、就活生の皆さんの悩みを解消することに少しでもお役に立てれば幸いです。

自身の就職活動について

就活初期の軸とその揺らぎ

私は大学4年生のときに、1年間ブラジルへ交換留学に行きました。
その経験から、留学中や帰国してすぐは、ブラジルに関係した企業や、留学に際し身につけたポルトガル語を活かした職に就きたいと考えており、IT業界に入ることはあまり考えていませんでした。

そのため、就活を始めるにあたり見始めたのは、ブラジルに支社のある大手商社、保険会社や自動車会社など、グローバルに展開する企業がほとんどでした。


しかし、そういった大企業の社員の方々からお話を伺うにつれ、必ずしも希望者がブラジルに行けるわけではなく、また若いうちに駐在するのは難しいという話に触れ、ブラジルを軸にして選択した企業の志望度が徐々に低下していきました。

ブラジルという軸がぶれてから、私は何を目指し就活をするのかがわからなくなっていました。
皆さんも、たとえば第一志望の企業の選考に落ちてしまったり、私と同じように目指すべきところが曖昧になったりし始めるのがこの就活中期ではないかと思います。

そのような時期に、就活エージェントから紹介されたのがGPTechでした。

GPTechとの出会い

GPTechが私の中で第一志望となったのは、説明会を受けてすぐのタイミングです。
ではなぜ、それまで進路に悩んでいた私が、選考に進む前の説明会の段階でGPTechに魅力を感じたのか、以下2つのポイントに絞って説明します。

①経営理念とビジネスモデルのつながりに納得したため
GPTechの経営理念は、「この国の、システム発注の常識を変える」です。
また、ビジネスモデルもこの理念を体現する、ユーザ企業とシステム開発会社に対し、中立的な立場で最適な解決策を探るものになっています

企業理念を理解することは、どの選考段階でも重要なポイントであると思います。
しかし、実際は曖昧で理想的な理念を掲げる企業も多く、私自身、他企業の選考ではエントリーシートを書くのに時間がかかることも少なくありませんでした。

しかし、GPTechの理念は明確で具体性があります
説明会の段階でITが専門ではない私でも理念とビジネスモデルが一貫していると理解・納得することができたため、他の企業よりも時間をかけずにすらすらと自分の中で志望理由を固めることができました。

②将来像が明確になったため

GPTechのめざす姿として掲げられている「CIOアウトソーサー、日本代表へ」という言葉から、不明瞭だった自身の将来像を明確にイメージすることができました。
それまでは「何をやりたいか」を基準に考えていた私でしたが、「どんな人になりたいか」という考え方に変わったのはこのめざす姿に触れたためです。

選考で出会う社員の方々の話し方が論理的で、日常の事象をあたりまえとは思わず、「なぜ?」という疑問を持ち、思考することを忘れない姿勢も印象的に残っています。
私自身も社会人として「こうなりたい」「真似したい」と思いました。

また、そう思える社員の方々がいる環境は、仕事へのモチベーションを保つことにもつながると考えています。

今私が執筆しているブログも社員の方々と業務の理解を深めるのに役立ちました。

新卒入社した堤さんの就活体験記には、GPTcehの選考が就活の転機になったと語られています。
GPTechに出会ってから就活への向き合い方が変わった堤さんが、どのような思考プロセスで入社を決めたのかを知り、私自身の考えと重ね合わせることができました


ブログを通し、新卒入社をした一人ひとりの背景を知っていたことが、迷うことなくGPTechへの入社を決めることにつながったと思っています。

また、ベンチャー企業への入社に対する不安は、代表インタビューの記事を読むことで解消されました。
創業のきっかけ、IT業界全体の問題、今後の展望について、代表目線で知ることができ、GPTechに対する理解が一気に深まったと思います。


大手企業ではなかなか感じ取ることができなかった、企業の代表に対する納得感と共感をブログから得ることで、ベンチャー企業であることに対する不安を感じることなく自信を持って選考に進むことができました。

また実際内定をいただいた後、両親にGPTechについて説明をする際にも、ブログを通して企業や事業内容への理解が深まっていたため、きちんと説明をすることができ、理解してもらうことに役立ったと思います。

自分がワクワクすることと、なりたい姿の合致

これまで述べていませんでしたが、私が今までの人生の選択において大切にしてきたことは、「ワクワク感」です。


大学・学部を選ぶときも、留学に行くときも、常に自分自身がワクワクする感覚を信じてきました。
しかし、同時に現実的で堅実な自分も存在していたため、大きな選択をするときにはいつもこの二つの、ある意味対極の考え方に悩んでいました。

たとえば大学の専攻を決めるとき、私は本が好きで、大学でも文学について学びたいと考えていた一方で、将来仕事に使える専門性が欠如するのではとコンプレックスを感じていました。


留学に関しても、ブラジルという国が好きで長年強い憧れを抱いている一方で、英語圏に行ったほうが将来役に立つのではないか、就活開始が半年以上遅れることに問題はないのか、と不安になっていました。

しかし、GPTechはこれまでの人生の大きな選択の中で初めて、ワクワクする選択でかつ堅実な自分も首を縦に振る選択であると感じることができました


事業内容や社員の方々に魅力を感じ、また自分の将来を考えても、日々進化するIT業界に身を置きCIOアウトソーサーを目指すことは、自身の市場価値を高めることにつながると考えています。

目の前のことだけを見るのではなく、10年後、20年後の自分が武器(強み)を持った状態で、社会の中で戦っていくために、GPTechへの入社を決めました。

GPTechの坂本代表は、将来的にはシステム調達支援のITコンサル業界のマーケットを縮小させたいと考えています。
コンサル会社に頼った調達形式の継続ではなく、発注者の体制を強化しようとするGPTechの姿勢は、業界の将来を考えたインダストリーファーストの精神に基づくものです。

GPTechが大切にしている価値観の一つに「自社<顧客<業界」というものがあります。
これは、自社の収益への貢献より顧客への価値提供を優先し、顧客への価値提供より業界の改革への貢献を優先するという”インダストリーファースト”の価値観です。

私も社員の一人として、目先の利益だけを追求するのではなく、広い視野を持った人になりたいと考えています。

まとめ

ここまで、私の就活体験談をベースに、なぜGPTechを選んだのかを書いてきました。

「やりたいこと」がまだわからない、決められない人こそ「なりたい姿」を思い描いてみてほしいと思っています。

前述の通り今まであまり関わってこなかった分野であるIT業界に入る決断をするのは勇気が必要でしたが、なりたい姿が見えている今は、不安はあまり感じていません。

たくさん悩むこともあるとは思いますが、就活生の皆さんが納得のいく企業に出会えることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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