新卒2年目からPR・マーケティングチームを率いる、女性コンサルタントの1日
はじめに
こんにちは。GPTech新卒6期生のホンです。
今回は、新卒2年目からPR・マーケティングTFのリーダーを務めている柳元さんに、「GPTech社員の働き方」をテーマに1日の業務内容や、実際に働かれてみて感じたことについてインタビューしました。
柳元さんの過去の紹介記事は以下です。
海外大卒の私が、なぜ日本のITコンサル企業であるGPTechを選んだのか | GPTech Blog
この記事は、柳元さんに答えていただいた内容をもとに、GPTechでの働き方や得られる経験について書いています。
「TFリーダーが何をしているのか」「女性コンサルタントがどのような働き方をしているか」といった疑問を持っている方の参考になれば幸いです。
TFについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
若手社員が裁量を発揮できる「タスクフォース」とは | GPTech Blog
PR・マーケティングTFとは
ー本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、柳元さんが所属しているPR・マーケティングTFではどのような活動をしているのでしょうか?
(柳元)
こちらこそよろしくお願いいたします。
PR・マーケティングTFの活動は、事業広報と採用広報の2つがあります。事業広報では、コーポレートサイトとIT調達関連のナレッジを発信する「IT調達ナビ」の運営、SNSの運用、プレスリリースの作成やメディア対応、採用広報では、新卒・中途向けの採用ブログの運営をしています。
その他TF内部で、GPTechの認知向上、集客、ブランディングを実現するうえでとるべき施策の検討をしています。
ーPR・マーケティングTFは、どのような組織体制となっているのでしょうか?
(柳元)
現在は中途・新卒社員を含めた7名で構成されており、責任者、リーダー、メンバーの役職があります。
リーダーは私が担当しており、責任者とコミュニケーションをとりながら、PR・マーケティングTFの方針検討やプロジェクトの推進、メンバーへの指示やサポートをしています。
その他、責任者は予算の承認や方針の最終意思決定、メンバーは記事作成やメルマガの配信など、個別のテーマやタスクをそれぞれ担当しています。
1日のスケジュール例
(柳元)
私の1日のスケジュールは下記のように進んでいきます。
クライアントA社は、上司1人と私の2名体制でプロジェクトを進めており、私は調査全般や資料作成、会議内での議事録作成を担当しています。
クライアントB社は、上司2人と私の3名体制でプロジェクトを進めており、私は候補ベンダの調査及び資料の作成、ベンダとのコンタクト、会議全般の進行を担当しています。
ーフレックス制度を利用しているときもあるのですね。頻繁に利用はしているのでしょうか?
(柳元)
そこまで頻繁に利用はしてないですが、実家の用事やライブに行く予定がある場合は、フレックス制度を利用して、仕事を早めに切り上げたりしています。
ー比較的休みは取りやすいでのしょうか?
(柳元)
クライアント会議が入っていない限り、自分のスケジュールに合わせて休みを取ることができます。また体調不良のときに、上長へ相談してスケジュールの調整をしてもらった経験があります。
PR・マーケティングTFリーダーを経験して感じた変化
ー柳元さんは2年目からPR・マーケティングTFのリーダーを務めていますが、メンバーからリーダーになって、どのような変化がありましたか?
(柳元)
メンバーの頃は、任されたタスクだけを行っていましたが、リーダーになってからは、PR・マーケティングTF全体の目標やKPIの設定、メンバーの工数を確認して、タスクの割り振り等を行うようになりました。
裁量が大きくなったことで責任も大きくなり、非常にやりがいを感じています。
ーPR・マーケティングTFリーダーに任命された当初は、どのようなことに苦労しましたか?
(柳元)
当初苦労したことは、以下の2つです。
一つ目は、メンバーの経験やスキルがバラバラで、タスクの割り振りに苦労をしました。メンバーの中には、入社間もないメンバーや、PR・マーケティングの経験が浅いメンバーもいるため、各メンバーに合ったタスクを割り振ることが難しかったです。
二つ目は、記事作成やSNSの運用に加えて、リーダーとしての業務が加わったことで、プロジェクトとTFの両立に苦労をしました。特に、プロジェクトの佳境の際はTFとの両立が大変で、少しオーバーワーク気味だったかもしれません。
ーそのような苦労はどのようにして乗り越えたのでしょうか?
(柳元)
以下の2つの方法で乗り越えることができたと感じています。
一つ目は、メンバーとコミュニケーションを積極的に取ることで解決を図りました。PR・マーケティングTF全体の目標を定めた上で、個人の希望を聞くこと、普段の活動の中でメンバー個人の適性を見極めることを意識しました。
また、メンバーにより自発的に動いてもらえるよう、リーダーである私自身が率先して、記事作成などのタスクを担当するようにしています。
二つ目は、役員や上長と面談をしてTFでのタスク量や期日を調整したり、工数に余裕があるメンバーにタスクをお願いしたりするなど、自身でも調整をしていました。
また、PR・マーケティングが好きということもあり、プロジェクトの息抜きとして仕事をしていたこともありますね(笑)。
ーTFリーダーの経験が、CIOに繋がる能力の醸成に繋がっていると実感することはあるでしょうか?
(柳元)
TFリーダーで培われるコミュニケーション力やマネジメント力は、CIOに繋がると考えています。
TF関連で、坂本さん/高村さんの経営層やベンダの担当者と、交渉・調整をする機会は多いです。CIOになった際も、社内外の関係者と交渉・調整することは大いにあると思うため、良い経験が出来ていると感じています。
また、個々の能力や適性を見極めてタスクを割り振り、チームでプロジェクト目標の達成に繋げる経験も、CIOなどの経営層を目指すうえで役立つ経験だと思います。
ー最後に、今後のPR・マーケティングTF・自身のキャリアでどのようなことを目指していきたいですか。
(柳元)
今後は、PR・マーケティングTFの活動を通じて、GPTechの認知度向上に貢献したいと考えています。
個人的に、今後は発信・浸透させる力が重要になると考えているため、重点的に伸ばしていきたいです。
具体的に今後のキャリアでやりたい事は未定ですが、10年後は「日中のビジネスの架け橋となる存在になりたい」と考えています。
そのため、GPTechでの多様なシステム導入の経験を通じて、広範な業界知識やIT知識を身につけたいと考えています。また、私が所属しているチームで扱う、サステナビリティ関連の知見も深めたいと考えています。
ー自身の夢に向けて、これからもGPTechで多様な経験を積んでいきたいのですね。
これにてインタビューは以上です。お忙しい中ありがとうございました!
(柳元)
こちらこそありがとうございました!
最後に
インタビューをする前は、TFリーダーは何をやっているのだろう?女性コンサルタントはどのような働き方をしているのだろう?と疑問をもっていました。
今回のインタビューを通じて、それら2つの疑問を解消することができたと感じています。私のような疑問を持っている方が、この記事を読んで疑問を解消することが出来たら幸いです。
採用に関するご質問やご相談
GPTechでは中途採用および新卒採用を募集しています。
詳しい募集内容や選考の流れなど、お気軽にお問合せください。また、Web会議等での会社説明や社員(ITコンサルタント)との面談についても、ご希望に応じて承っています。
※お問合せ日から1~2営業日中に、ご入力いただいたメールアドレス宛てに折り返しご返信いたします。
-
前の記事
中途入社してIT戦略策定支援で活躍するGPTech社員の1日 2024.07.19
-
次の記事
「40代からの新しい挑戦」。SEと地方自治体職員を経た私がGPTechに転職した理由 2024.08.26