GPTechがシニアマネージャー職に求める役割

GPTechがシニアマネージャー職に求める役割

現在、GPTechは経営理念である「この国の、システム発注の常識を変える。」をミッションに、2019年より新卒採用を開始し、同時に即戦力を期待する中途採用も強化することで人員拡大を図っています。

今回は、中途採用の中でも特に注力しているシニアマネージャー層について、人物像や役割、バックグラウンドといった期待することについて紹介します。

GPTechの職位

現在(2021/11時点)時点での弊社における職位階層は以下の図の通りです。

アソシエイトから上がってコンサルタント、シニアコンサルタント…と続き、マネージャー/エキスパートと分岐していることが特徴です。これは、個人の志向や適性を踏まえ各々が適切なポジションで活躍いただくことを意図したものです。

コンサルティング業務の傍ら、組織管理や人材マネジメントなどを行うメンバーはマネージャーコース、コンサルティング業務に専念するメンバーはエキスパートコースとなります。

弊社では中途採用において、特にシニアマネージャー、シニアコンサルタントをメインターゲットとした採用活動を行っています。

というのも2019年より中途採用と並行して新卒採用を行っていることから、中途採用メンバーに向けては、ITコンサル業務だけでなく人材教育やマネジメント等への実績や興味関心がある方に来ていただきたいと考えているためです。

GPTechの職位定義

シニアマネージャーと、前後する職位(マネージャー、ディレクター)について期待する役割をまとめたものが以下の表です。

シニアマネージャーと下位職位であるマネージャーで大きく異なる点は、“開拓されたオポチュニティの案件化”と”複数プロジェクトの管理”です。1点目については、開拓した新規顧客のシーズ、ニーズを汲み取り、課題解決の最適なプラン提案をメインで行うことが期待する役割となります。2点目については、継続した規模拡大に伴い会社全体で受け持つ案件数が増えることから、単体プロジェクトに注力するのではなく、複数プロジェクトの管理をしていただくというものです。

※表の記述は抜粋版のため、実際には具体的な仕事内容や必要とする資格など詳細な定義が存在します。

GPTechがシニアマネージャーに求めること

人物像

弊社では、職位に関わらず論理的思考力のある方を求めています。
前述の通り、クライアントの潜在的な課題の把握や目標達成のためには、プロジェクトメンバー全員が深く理解し、共通意識をもって進めていけるようにわかりやすく伝える能力が重要です。合わせて、役職に関わらず相手とスムーズに意思疎通するコミュニケーション能力も必要となります。

また、弊社では事業ドメインを特定の業界、業種に限定していないことから、様々なクライアントが存在します。そのため、既存の成功事例にとらわれず柔軟かつスピーディーに対応できる人材を求めています。

役割

ITコンサルティング企業であるGPTechが、会社として成長することはもちろんメンバー一人一人の地力も高めていくために、シニアマネージャーには以下の3点に取り組んでいただきたいと考えています。

コンサルティング業務(営業活動を含む)

  • 商談が進んでいる案件に対しての、パッケージやソリューションの制約にとらわれない最適なプラン(品質、価格、納期、社内/社外ソリューション)の立案
  • 顧客が中長期的な自律的な運営ができるような関与具合の見極めによるプロジェクト遂行と、ユーザ企業が目指すビジョン実現の支援
  • プロジェクト責任者として、顧客のプロジェクトオーナー層への提案、提言活動や、成果物品質マネジメントの実施

組織運営/拡大に向けた動き

  • ラインマネジメント業務
  • メンバーのキャリア育成面でのフォロー
  • 社内リソースやスキルの見極めによる、プロジェクトや社内タスクフォースへの適切な人材配置

社内育成

  • GPTechオリジナルのコンサルプロセスや提案依頼書(RFP)フォーマット等のフレームワーク、ナレッジの整備・改善
  • フレームワーク、ナレッジの活用方法やプロジェクトの進め方等の社内教育、教育体制の整備

バックグラウンド

弊社ではシニアマネージャーに求めるバックグラウンドや経験として、以下の項目を期待しています。

・顧客の様々な課題をゼロベースで考えることができること
・実現可能な最適な提案を提供できること

これらの要件から、ITコンサルティングの経験を前提として、そのほかエンドユーザーとしてのシステム発注の経験や、管理職(マネージャー以上)としてのチームマネジメント経験がある方を特に積極的に採用したいと考えています。

具体的には、ITコンサルタントとして長年活躍されている方だけでなく、ベンダにおける開発経験(特に外資に多い、パーソナライズしたアプローチ、開発経験)や、複数企業におけるマネジメントの立場での情報システム部門における実践経験など、広範な観点での開発経験をお持ちの方と一緒に働けると嬉しく思っています。

GPTechで活躍する中途採用メンバーの紹介

当ブログでは、弊社に入社した中途社員各々が、様々なITコンサルタント会社がある中で何故GPTechを選んだのか、入社動機はどのようなものかについてインタビューを行い、記事化しています。

以下はシニアマネージャー、マネージャー職で入社した中途社員の紹介記事です。転職を決めた背景や転職時に何を軸にしたか、転職先を決める際の決定打は何だったかなど、GPTechの中途採用に少しでも興味を持ってくれた方は是非読んでいただけたらと思います。

①シニアマネージャー職で入社した社員のインタビュー記事

②マネージャー職で入社した社員のインタビュー記事

また、コンサルファームへの転職支援を軸とする中途採用エージェントによる弊社代表の坂本へのインタビュー記事では、中途採用メンバーのバックボーンと経験をどう活かせるかについて触れています。ぜひ以下の記事もご一読いただければと思います。(目次「4.部署間の合意形成など、事業会社の社内ルールが分かる人材が活躍しやすい」の部分です)

「グローバル・パートナーズ・テクノロジー CEO坂本俊輔様 インタビュー/「CIOアウトソーサー™」の仕組に迫る」(アクシスコンサルティング社)
https://www.axc.ne.jp/media/companyinterview/gptech_ceo

なお、GPTechでは総じて「経営理念に共感し、チームワーク、協調性、対人能力に優れたメンバー」が特に活躍しています。

弊社ではクライアントに対し「関与の最適化」を意識しており、将来的に弊社が体制から外れた状態でも、顧客自身がシステム導入などのプロジェクトを最小コストで利益を最大化できるようになる(自走できる状態になる)関与を重視しています。そのため、プロジェクトそのものだけを見るのではなく、企業体そのものから関連事業の動き、顧客が抱える他のプロジェクトなど、顧客の事業全体への理解を深め、適切な支援範囲を見極めることが肝要です。

最後に

GPTechは顧客主体の発注意識をより広めるために、人員拡大の時期を迎えています。新卒を毎年採用し始め2021年で3年目となることから、若手プレーヤー育成の観点からも、シニアマネージャークラスの人員を強く求めています。

ここまでお読みいただいた方で、ご自身の考え方や志向性と弊社の経営理念やビジネス領域に少しでも親和性を感じていただけた方は、気軽に以下の「CONTACT(お問合せ)」ボタンからお問い合わせください。ご連絡おまちしております。

採用に関するご質問やご相談

GPTechでは中途採用および新卒採用を募集しています。
詳しい募集内容や選考の流れなど、お気軽にお問合せください。また、Web会議等での会社説明や社員(ITコンサルタント)との面談についても、ご希望に応じて承っています。

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